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世界最大の同人誌即売会「」 同人誌即売会(どうじんしそくばいかい)とは、を配布・頒布・販売する集会である。 単に「」とも呼ばれる。 で行われる同人誌即売会は、・・関連の同人誌を頒布するものが圧倒的に多く、以下の記述もそのような即売会についてのものである。 また、その中でも様々な分野における同人誌即売会が存在し、に限らず、、グッズのような立体物なども配布・販売される。 には10万人以上の参加者を集めるイベントも存在し、数千人程度の規模であれば日本各地でみることができる。 一般的なでも同人誌コーナーが併設されることは珍しくなくなったこともあわせて考えると、このような文化が埋もれていた存在ではなくなり、表沙汰になったことの象徴ともいえるイベントである。 同人誌即売会の種類 [ ] 同人誌即売会は、オールジャンル系イベントとオンリージャンル系イベントの2種類に大別できる。 オールジャンル系イベント [ ] の活動内容やジャンルについて制限しないもの。 や、、、など。 数千〜数万規模のサークルを集める大規模のものから、数百スペース以下の小規模なイベントまで、多岐にわたる。 この意味で狭義のオールジャンル系イベントとは、コミックマーケットを始めとするごく一部しかないともいえる。 なおコミックマーケットや5月のゴールデンウィーク期間中に開催されるスーパーコミックシティ等、開催が複数日となるイベントや比較的規模の大きいイベントにおいては参加サークルの活動ジャンル、作品内容によってサークル参加可能な日程、配置されるホールが指定されている場合がある。 オンリージャンル系イベント [ ] サークルの活動内容、活動ジャンルまたは頒布物を限定したもの。 限定するジャンルは、頒布物の内容(例:一次創作、百合)、二次創作の対象となる作品(例:ガンダム)、頒布物の形態(例:本、グッズ)など多岐に渡る。 これらの分類をさらに細分化したオンリー(例:一次創作の本限定、初代ガンダム限定)も一般に行われる。 最大の創作系オンリーである『』やオンリーである『』などのように数千スペースの規模で行われるイベントもあるが、多くのイベントは、数十〜数百スペースの比較的規模の小さいイベントである。 イベントの規模としては小さいが、特定のジャンルや作品に対して思い入れの強いファンが集まること、オールジャンルイベントでは他のジャンルの作品に埋もれてしまうようなジャンルの同人誌やサークルをアピールする目的等で開催されている。 オンリーイベントを開くほどサークルの絶対数がないジャンルの場合、複数ジャンルが合同でオンリーイベントを行ったり、オールジャンル系イベント内における企画として結束し、イベント内のサブイベントとして擬似的なオンリーイベントを行う「プチオンリー」または「ヤドカリオンリー」と呼ばれる形態をとって行われる場合がある。 特に近年では都市部でのイベント会場確保の難しさや単独でオンリーイベントを開く場合に比べ、事務手続きの手間や開催にかかる予算が軽減出来る事などからこの方式を取るオンリーイベントが主流となっている。 運営母体 [ ] 現在開催されている同人誌即売会で、比較的規模が大きく(数千〜数万規模のサークル参加者数がある)大型の展示会場を使用して行われるイベントや開催頻度が高いイベントを運営する団体などでは、効率的かつ安全、安定的な運営を目的とする事などから、主催団体の法人化(企業、非営利団体など)を行っているイベントが多くを占める。 一方、地方で開催されることの多い100スペース未満のオールジャンル系イベントや、オンリージャンル系イベントでも比較的規模の小さく(数十〜数百)、中小規模のイベント会場を使用して行われるイベントや、「プチオンリー」「ヤドカリオンリー」と呼ばれる形態でイベントを行う団体の主催者は、個人やサークル、任意団体など法人格を持たない団体が主催者もしくは運営責任者となっている場合が多い。 主なイベント [ ] オールジャンル系イベント [ ] コミックマーケットはすべての同人誌即売会の中で頂点であることから筆頭とする。 コミックマーケット準備会(有限会社コミケット)が主催する日本(世界)最大の同人誌即売会。 多くは8月と12月の年2回で開催されている。 あらゆる同人誌活動の「総本山」的な存在として年間スケジュールの節目となっており、同人誌即売会関連のを作る存在であり影響力も強い。 知名度の高さからイベントの名称が一般名詞のように使われることも多く、他の同人誌即売会のことも一律に「コミケ」と呼ぶことがある。 一方で同人誌という文化が一般社会に浸透することで、充実かつ多様化した時代においてはあくまで一イベントの域をでていないことも確かである。 ガタケット事務局主催による、新潟市で開催される総合的規模の同人誌即売会。 3大都市圏以外の都市での開催の中では古参で、おおむね隔月ごとの年6回開催されており、新潟コミティアの開催も行っている。 コスホリック コスホリック実行委員会が主催する東京のデジタル系即売会。 第1回の2010年12月から5月、8月、12月の年3回開催している。 略称はコスホリ、CH。 COMIC1(コミックいち)準備会が2007年より主催する同人誌即売会。 毎年4~5月と10月の年2回東京ビッグサイトで行われている。 5月に開催される「SUPER COMIC CITY」と共に冬コミと夏コミの間を埋める役割を果たしているが、こちらは男性向け作品の占める割合が多く、2014年時点では男性向けオールジャンルイベントとしてはコミックマーケットに次ぐ参加サークル数となっている。 こみっく王国 メンコミ準備会が主催する、名古屋で開催されるオールジャンル同人誌即売会。 2000年3月に神戸でメンコミが開催された際に併催されたのが始まり。 事実上男性向けオンリーであったメンコミが取扱ジャンルを拡大する形で発足したものだが、母体であるメンコミに再吸収される形で自然消滅した。 現在では、こみっく王国としては開催されていない。 ComiCon ComiConが主催する、大阪・京都で開催される同人誌即売会。 クリエイション事務局(株式会社クリエイション)が主催する同人誌即売会。 初期はコミッククリエイションのみを主催していたが、ブロッコリー主催による「コミックキャッスル」の終了を受け、会場・日程を引き継ぐ形でサンシャインクリエイションを始めた。 1月に個人情報流出の不祥事から、「サンシャインクリエイション43」「同44」が中止となったが、2009年9月に「サンシャインクリエイション45」が開催(再開)された。 コミックコミュニケーション ComiComi開催委員会主催による、大阪で開催される同人誌即売会。 開催当時は関西方面での男性向けジャンルの受け入れが難しいことやコミックマーケットを中心とした大規模イベントが東京をメインとしている為に補完イベントとして開催されたという経緯があるが、近年では青ブーブー社主催のこみっくトレジャーの設立、スケジュールのバッティングにより収益確保が難しくなり開催延期が続いていた。 赤ブーブー通信社(有限会社ケイ・コーポレーション)が主催。 東京都・大阪市・福岡市にて年通算20回程度開催され、大阪・福岡では最大のイベントである。 東京・大阪は後述する理由により、女性向けジャンルがほとんどを占める。 東京ビッグサイトで3月に開催される「HARU COMIC CITY」と5月の「SUPER COMIC CITY」、インテックス大阪で開催される1月「COMIC CITY大阪」と8月「SUPER COMIC CITY関西」は規模が大きく、1日あたりの参加スペース数がコミックマーケットを超える場合(ただし、多くても2日間開催のため、3日間開催であるコミックマーケットとは総参加数で大きな隔たりがある)もある。 インテックス大阪における1月と8月のイベントは、それぞれの直後に開催され、コミックマーケット参加サークルも多数参加するため、コミックマーケット開催時期(や)に東京に行けない地元参加者への補完イベントのようにもなっている。 1994年に千葉県の青少年保護条例を理由とした男性向け(成年向け)同人誌の扱いに絡んで、幕張メッセでの開催を直前になって中止するという不祥事を起こしており、結果的に現在に至るまでに女性向けジャンルがほとんどを占める状態となっている。 近年は、「全国大会」「擬人化王国」の名称で、企画系オンリーイベントも開催している。 青ブーブー通信社(有限会社ケイ・コーポレーション)が年2回インテックス大阪にて開催する男性向けジャンル主体のイベント。 1月「COMIC CITY大阪」と8月「SUPER COMIC CITY関西」の次の週に開催されることが多い。 企業スペースが設置され、当時の「COMIC CITY大阪」では禁止されていたが可能であった。 また、のをしたスタッフからのドリンクサービスなど、独自の特色を出している。 過去の不祥事からコミックシティへの男性参加者が見込めないため、別イベントとして立ち上げたという経緯がある。 ()が主催する。 女性向け大型オンリーイベントも盛んに行っている。 最初は都内のみだったが最近では大阪市、福岡市、札幌市、、仙台市などでも開催されている。 tenjin. be 特定非営利活動法人Project Arbalest主催による、福岡で開催される同人誌即売会。 Nagoya Cosplay Exciting! ナゴコス実行委員会が主催する愛知のデジタル系即売会。 第1回の2016年4月から春(4月・5月)と秋(10月)の年2回開催している。 略称はナゴコス。 島根県松江市で開催される同人誌即売会。 一年に6回のペースで開催されている。 オンリージャンル系イベント [ ] おもしろ同人誌バザール実行委員会が主催する情報系同人誌即売会。 2016年6月に始まった。 情報系同人誌とは、読者に伝えたい情報をテーマにまとめられた同人誌(本)である。 での情報発信と拡散を行っておりイベントの特色から普通の一般人の参加者の来場も歓迎している。 2009年より関東地方で開催されている。 2015年3月時点で年間2-3回程度のペースで合計13回開催されている。 コスチュームカフェ実行委員会の主催による、系同人誌即売会。 1999年01月 コスチュームカフェ 1号店より始まった。 開催初期はや学校制服などを扱うことが多かったが、その後こうしたジャンルにあてはまるゲームやアニメーションが増えたことから、現在では制服系ジャンル総合イベントとなっている。 コスチュームカフェ37号店は2019年3月24日に開催された。 派生イベントとして系ジャンル限定の「帝國メイド倶楽部」がある。 からで開催されていた一次創作オンリーの同人誌即売会。 日本ではコミケに続き2番目の即売会。 略称「コミカ」。 会場はなど。 と(の夫)を中心とする「グループ・ドガ」が主宰しており、なども参加していた。 (コミティア) コミティア実行委員会が主催する、オリジナル作品限定の同人誌即売会。 「同人誌」という言葉が仲間内で閉じたニュアンスを持つため、 自主制作漫画誌展示即売会と自らを形容している。 東京だけでなく、関西・名古屋・新潟・札幌・福島などの同人誌即売会主催者と協力して地方開催も行われている。 商業出版社がプロ志望者を対象に作品持込を会場で受け付ける 出張編集部が設けられることが多い。 ケットコムが主催する、作品限定の同人誌即売会。 2016年11月までに36回開催されている。 から開催される発祥の創作同人誌展示即売会。 目標として「静岡で作品発表の場を設けること」「地域で創作者の繋がりを作ること」「文学の楽しさを共有すること」をあげている。 年に一回静岡で開催されている。 赤ブーブー通信社が そうさく畑実行委員会の主催名にて、主に神戸市を中心とした関西地方で開催するオリジナル作品限定の同人誌即売会。 ここ数回は大阪市で開催されている。 過去に東京などでも開催されたことがある。 主催者の死去に伴い、2016年が最後の開催となった。 博麗神社社務所が主催する、関連作品のジャンル限定同人誌即売会。 同人サークル・の作品群(東方Project、東方シリーズ)の、いわゆる「」を中心としたイベントの1つである。 ぷにケット準備会が主催する、系キャラ(全体的にぷにぷにとした感じで描かれているキャラクター)及びその作品限定の同人誌即売会。 尚、準備会側としては「中心」としていることから同作品やその後番組(、)、あるいは女児向けアニメ作品(、)や低年齢・キャラが多い。 また、アフターイベントが3時間以上かかることが慣例となっており、最後は儀式と呼ばれる特有の掛け声で締めくくることとなる。 別団体名主催でぷにケット準備会共催・協力の形で多数のイベントを開催しており、これらでもアフターイベントの最後は同様に儀式がある。 から開催されている限定の同人誌即売会。 当初は東京だけだったが、後に名古屋、大阪、金沢、福岡、札幌、岩手、京都、前橋、広島など、全国各地で開催されるようになった。 砲雷撃戦! よーい! SDF・高天原が主催する、作品限定の同人誌即売会。 2013年6月2日に第1回が開催された。 この内、9月開催分は高天原主催の「軍令部酒保」との共同開催となっている。 東京ビッグサイトおよび鎮守府に関連する場所、果ては日本国外(、)で開催されており、特に鎮守府に関連する場所での開催時は、前夜祭や屋台が開催されるなど大きな盛り上がりを見せる。 で開催された第8回の時は、当時のむつ市長が来場したことから、ニュースでも取り上げられた。 での開催時は、非公式ファンイベントにもかかわらずが協賛し、が臨時列車を運行するまでに至っている。 から開催されている限定の同人誌即売会。 川崎や東京など、関東地方で開催。 (MGM) 同人サークルが主催する、オリジナル漫画作品限定の同人誌即売会。 現行の同人誌即売会としては、コミックマーケットに次ぐ歴史を持つ。 2007年開催以降、長らく休止状態であったが、2012年1月に復活し、2013年1月のMGM100をもって終了した。 2013年9月より、別団体がMGM2として運営・開催。 みみけっと ケットコムが主催する、など特殊な耳を付けたキャラクター関連ジャンル限定の同人誌即売会。 主催のケットコムはイベントを開催する傍ら、同人誌即売会・コスプレイベント検索サイト ケットコムを運営している。 メンズコミック(メンコミ) より始まった、メンコミ準備会が主催する男性向ジャンルに特化された同人展示即売会。 名古屋市内で定期的に開催されている。 「男性向きオンリー」という看板を前面に掲げ、いわゆる「エロ本」を扱うサークルや男性一般参加者を主眼に置いて集めたという点で、開始当時は全国でも数少ない面妖同人誌即売会であった。 当時は「コミケの新刊並ばず買える」をうたい文句にしていた。 現にその「うたい文句」の通り、サークル側もメンズコミック用にコミケットで新刊を売り切らずに持ち込むこともあった。 後半にはに進出し最盛期を迎えるが、会場の使用が禁止されて以降低迷する。 この時期、2000年3月に一度だけ神戸市に進出している。 紆余曲折を経て、名古屋駅前の愛知県産業労働センター(ウインク愛知)にて開催を継続。 時折併設イベントを同時開催している。 昭和のアンダーグラウンドな雰囲気を現代に伝えるイベントして、一部に好事家が存在する。 2015年6月21日のラストメンズコミック(第56回目)を最終回としている。 2018年、再開が発表された。 けもケット(けもケ) やが登場する作品のみを頒布・購入できる同人誌即売会。 と触れ合えるエリアもある。 東京や関西でそれぞれ年に1度開催される。 また、1月に関東地方で「新春けもケット」というイベントも開催される。 同人誌即売会で使われる会場 [ ] 基本的には・またはにある、公営・民営の展示会場が使われるのが一般的で、政令指定都市・県庁所在地以外の地方で開催されることはほとんどない。 代表的な会場として以下のものが挙げられる。 も参照のこと。 (旧:北海道札幌市中央区)• (北海道札幌市中央区)• (夢メッセみやぎ:宮城県仙台市宮城野区)• (福島県福島市)• (東京ビッグサイト:東京都江東区有明)• (TRC:東京都大田区平和島)• (浜松町館:東京都港区海岸・浜松町、台東館:東京都台東区花川戸・浅草)• (東京都豊島区東池袋)• (PiO:東京都大田区蒲田)• (東京都中央区日本橋)• (東京都中央区日本橋)• (東京都台東区柳橋・浅草橋)• (東京都墨田区横網・両国)• (東京都板橋区)• (PLAZA MAAM:東京都中央区)• (千葉県千葉市・幕張)• (神奈川県横浜市・みなとみらい地区)• (神奈川県横浜市・みなとみらい地区)• (神奈川県横浜市・みなとみらい地区)• (神奈川県川崎市)• (埼玉県川口市)• (リリア:埼玉県川口市)• (山梨県甲府市)• (ポートメッセなごや:愛知県名古屋市・名古屋港金城埠頭)• (愛知県名古屋市中区)• (愛知県名古屋市中区)• (愛知県名古屋市熱田区)• (愛知県・名古屋駅前)• (吹上ホール:愛知県名古屋市千種区)• (新潟県新潟市中央区)• (朱鷺メッセ:新潟県新潟市中央区)• (石川県金沢市)• (インテックス大阪:大阪府大阪市南港)• (OMMビル:大阪府大阪市中央区大手前)• (グランキューブ大阪:大阪府大阪市中之島)• (大阪府大阪市中央区本町橋)• スカイホール(大阪府大阪市西区千代崎)• (みやこめっせ:京都府京都市左京区岡崎)• (パルスプラザ:京都府京都市伏見区竹田)• (兵庫県神戸市・ポートアイランド)• (兵庫県神戸市中央区)• (ビッグシップ:鳥取県米子市)• (島根県立産業交流会館:島根県松江市)• (岡山県岡山市北区)• (岡山県岡山市北区・都窪郡早島町)• (ママカリフォーラム:岡山県岡山市北区)• (桃太郎アリーナ:岡山県岡山市北区)• (広島県広島市南区)• (広島県広島市西区)• (サンメッセ香川:香川県高松市) ・• (福岡県福岡市)• (福岡県北九州市)• (福岡県福岡市)• (沖縄県那覇市)• (沖縄県那覇市)• (沖縄県宜野湾市) また、その他の地域での大規模開催では(実例として、など)や大型多目的ホール(など)などで開催するイベントもある。 その一方で2007年に成年向け同人誌を扱うイベントに対して会場の貸し出しを拒否する事例も出てきている。 も参照されたい。 参加者の分類 [ ] サークル参加者 として同人誌など制作し、スペースを確保して配布・頒布・販売を行う者。 多くの即売会では、スペースを確保するため、主催者に事前申し込みする必要がある。 参加申し込みが予定されたスペースを上回る場合、スペースの拡大や抽選が行われる。 委託参加者 サークルとして同人誌を作成し、頒布を他のサークルに委ねる者。 主に、サークルがスペース抽選に落選した場合や、会場が遠くまたは他の用事で直接参加できない場合に採られる。 大別して、即売会に委託参加枠を設け申し込みを受け付け主催者側が頒布を行う場合と、即売会のサークル参加者に販売を委ねる方法の2種類がある。 前者の「主催者が頒布を行う」場合、上述のサークル参加者同様申し込みを要し参加費もかかるが、後者の「サークル参加者に頒布を委ねる」場合、委託参加者自身が申し込む必要はなく、それ自体には参加費はかからない。 こちらは主に知り合い同士の厚意で成り立っており、サークル当事者同士で分割負担、物々交換、物品の授受、役務などにて解決する場合が多い。 企業参加者 企業の参加者。 自社製品の販売や宣伝のために出展する。 主催者に事前申し込みをする必要があるが、販売ブースの形態や参加費などが、サークル参加者とは異なっていることが多い。 同人誌即売会の取材などを行う参加者も企業参加者となる。 スタッフ参加者 主催者側の係員として会場の設営撤収、場内整理などを行う。 非営利のイベントでボランティアとして参加している者に対する呼称で、警備員など主催者が業務を委託した者や、企業イベントにおける雇用されたスタッフは一般的に参加者とは呼ばれない。 一般参加者 上記以外の参加者で、一般的には同人誌などを購入するために参加する者。 入場券も兼ねるよう、各参加サークルのスペース配置や注意事項を書いたパンフレット・カタログの購入が必要な場合が多い。 参加者 コスプレを行う参加者。 登録制の場合があり、一部では登録料が必要である。 基本的に上記いずれかの参加者に属しているが、イベントによっては個別の参加者として扱うこともある。 も併せて参照のこと。 海外における同人誌即売会 [ ] この節には、一部のコンピュータやで表示できない文字()が含まれています ()。 (アニメコンベンション)• (コミックコンインド)• () コミックフロンディア.

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2020. 24 2020. 24 2020. 7 2020. 5 2020. 29 2020. 7 2019. 18 2019. 13 平素は弊社サービスをご利用いただき誠にありがとございます。 このたび通信の安全性を確保するため、2019年12月25日(水)をもちまして、フィーチャーフォン向けモバイルサイトを終了いたします。 ご利用のお客様にはご不便をおかけいたしますが、何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。 2019. 27 2019. 17 2019. 17 2019. 4 2019. 3 2019. 2 2019. 19 2019. 19 2019. 4 2019. 22 2019. 22 2019. 14 2019. 8 2019. 8 2019. 19 2019. 5 2019. 26 2019. 21 2019. 7 2019. 23 2019. 23 2019. 17 2019. 8 2019. 8 2019. 19 2019. 17 2019. 9 2019. 28 2019. 27 2019. 25 2019. 21 2019. 1 2019. 31 2019. 24 2019. 4 2018. 20 2018. 20 2018. 18 2018. 3 2018. 27 2018. 31 2018. 26 2018. 22 2018. 4 2018. 29 2018. 11 2018. 31 2018. 27 2018. 23 2018. 27 2018. 26 2018. 23 2018. 20 2018. 20 2018. 13 2018. 10 2018. 22 2018. 19 2018. 15 2018. 31 2018. 27 2018. 27 2018. 29 2018. 23 2018. 31 2018.

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「」も参照 ・・などの二次創作市場の拡大により、「同人誌」=「漫画・アニメ・ゲームの二次創作同人誌」といった印象が弱くないが、その歴史は古く、などによる(オリジナル)の著述分野で始まっている。 日本 同人誌の始まりはのの『』など、、、の同好の士が発表の場を求めて自費でを刊行した同人雑誌(どうにんざっし)に始まる。 これらの同人雑誌は『』『』『』のように近代文学の発展に大きな役割を果たした。 名作と呼ばれる文学作品の中にも初出が同人雑誌だというものや、文豪と呼ばれる作家を輩出したことも多数あり、それに伴い文学において同人雑誌は一定の地位を得た。 その証左には選考対象作品に同人雑誌での発表作品を含めていたことや、公募型文学賞の中には募集要項に「未発表のもの(同人誌も含む)」とするものもあったことが揚げられる。 しかし出版産業の発展や公募型文学賞の増加と共に同人雑誌の地位が低下していくと、同人雑誌の参加者は減少と高齢化の一途をたどり、明治の同人雑誌と同名の文学雑誌『』では「同人誌探訪」のコーナーをやめるなど文学における同人雑誌は役割を終えつつある。 後、、、などのが現れ、マンガとアニメの文化が興隆しはじめると、それらの同人誌が登場した。 マンガの同人誌は文学の同人誌同様の役割を果たしたが、それ以外に既存作品の二次創作物の発表の場となった。 活字のみで表現される文学と異なり、マンガやアニメの二次創作物は比較的制作が容易(といったものから作家の、など視覚的に模倣すべき要素が多く、どこを模倣しているか分かりやすい)で、マンガ・アニメファンによる同人誌の刊行が相次いだ。 それに伴い同人誌の読者も増加し、制作者と読者との相互の交流が活発になるなど活性化し、二次創作物のみならずオリジナルの作品も出るなど、同人文化として一つの分野を形成するに至っている。 流通形態 [ ] 関連する商業誌に紹介ページが用意され、発行同人に連絡をとって入手することが多い。 また『宇宙塵』のような中核的同人誌に掲載されることで他の同人の存在が周知されることもある。 また、同人になることでしか入手できない場合・または購読会員という形で同人に所属することを必要とする場合もある。 文芸系 [ ] 文芸系同人誌は、発行同人に連絡をとる、委託書店で購入する以外の方法は極めて少ない。 また、出版形式はもちろん連絡手段や宣伝などを含め、コンピュータの利用は漫画・アニメ同人誌と比べると非常に低いことは大きな特徴である。 「」「」「福岡ポエイチ」「資料性博覧会」「Text Revolutions(テキレボ!)」など、文芸系・文章系同人誌主体の即売会も少数ながら存在する。 また「」(・9月創刊)のように・両候補作品を多数輩出した地方文芸誌の例もある。 漫画・アニメ・ゲーム系二次創作 [ ] 漫画・アニメ・ゲームなどの同人誌は、商業化が進行しなどの・・ネット販売などで流通市場が成立している。 大手サークルではニュースペーパーを発行、購読会員の囲い込みを行うことも少なくない。 一次創作系 [ ] 一次創作系同人誌は既存のマンガやゲーム、アニメなどのキャラクターや設定などを題材としないものである。 コミックマーケットなどオールジャンル同人誌即売会のほか、(コミティア)、などの創作系同人誌即売会、同人誌ショップ、一部の一般書店で販売される。 コミティアなどの同人イベントでは商業出版社がプロ志望者を対象に作品持込を会場で受け付ける出張編集部が設けられることもある。 これは一次創作系以外の即売会にはグレーゾーン問題などがあり、あまり見られない傾向である。 分類 [ ] 個人誌 [ ] 全体が1人の作者(主に同人作家や同人漫画家)による作品により構成された同人誌を指す。 他者の原稿が掲載されている場合でも、その全体に占める割合が少なければ個人誌に分類され得る。 近年の同人誌で主流の発行形式である。 合同誌 [ ] 特定のジャンル(創作を含む)を元に複数の作者により作られる同人誌。 特に、それぞれ独立したサークルとして活動している作者複数の作品が掲載された同人誌を指すのが一般的で、商業誌たるとの類似点がある。 ただし、同一のサークルに所属する複数人の作品が掲載されている場合(つまり本来の意味での同人誌)をこう呼ぶこともある。 ファンジン [ ] この節はなが全く示されていないか、不十分です。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 ( 2010年8月) 同人誌市場の拡大 [ ] 当初、同人誌を頒布する機会はほとんどなく、わずかにや、学漫であればなどで頒布する以外は制作者近辺でしか流通しなかったが、(昭和50年)、第1回が開催されたことで状況が一変する。 当初のコミックマーケットは一般流通で頒布することのできない素人による同人誌専門の流通市場の創設を開催目的に掲げていた。 32サークル参加者700人で始まったという市場の出現は、それまで制作者と読者が同一だった同人の世界に明確な「読者」という存在を作り出した。 翌年、同即売会の運営母体だった発行の『萩尾望都に愛をこめて』に掲載された作品『』の『ポルの一族』によって、エロ要素を含むパロディが同人誌において重要な存在となっていく。 そしてパロディが主流となっていく中、廃れ行く創作系においても新たな展開を模索する動きがあり、京都を中心に活動した球面表着(きゅうめんひょうちゃく)のように漫画以外に特集コーナーなどの雑誌的要素を取り入れるものもあった。 その後、イベントの大型化、市場の拡大により同人誌印刷を行う印刷所も増え、それに伴う印刷コストの低減、の普及、コピー・プリンターなどの低価格化によって形態は多様化していった。 同時に内容も創作漫画・漫画批評・アニメファンジンに止まらず、パロディやサブストーリー、エロティックな描写や小説など多様化した。 前半には、アニパロが、後半にはがキーワードとなる同人誌が流行した。 また、1990年代に入ると、コンピューターグラフィックが十分な性能を備え出したことからかに対しても攻略、サブストーリー、エロパロなどの同人誌が増えていった。 対象も広がり、や、などあらゆる分野について技術的な内容(特に裏情報)を深く掘り下げたもの、噂やパロディなど商業誌では取り上げられない内容を扱うものも出現している。 営利化と商業との同質化 [ ] 市場が拡大したことで同人誌活動には営利化の余地が生じ活動を取り巻く状況が変化した。 元々作成と頒布が行われていた同人誌だが、コミックマーケットなどの同人誌即売会の利用者増大やマーケットの拡大などより特に人気同人誌の売り上げ額は非常に大きくなっていき、一定数の売り上げが見込めるほど流通市場が拡大した。 このため、アマチュアの作家が同人誌を本業(いわゆる職業同人)や副業として、やセミプロの作家が収入確保の一手段として、利用する光景も見られるようになった。 また、同人誌は商業誌が採算性等の問題によって切り捨てた部分を補う役目を果たすようになっている。 商業誌で人気が無いため連載が打ち切りになったり、出版社の倒産などで掲載誌そのものが廃刊となった場合に、作家が 自己の作品の続きをオリジナル同人誌で発表したり、単行本化されない作品を同人誌で発行する形も見られる。 原稿が散逸したり、出版権などの権利関係が複雑で商業ベースでのが事実上不可能になっている作品の同人誌での復刻も行われている。 逆に、作家やプロダクションが商業化に向けたマーケティングやプロモーションとして同人誌を発行する場合もある。 さらに、、、などの同人誌を中心に扱う書店()が台頭し、自店舗での独占販売を前提としたいわゆる合同誌を企画することも見られている。 このような形態の同人誌では知名度の高いプロの漫画家やを中心に作家の人選が行われることも多く、一般的な商業流通のルートに乗っていないだけで商業流通しているアンソロジー本と実質的な内容差が無いものまで見られるようになっている。 また、こういった発行物を大量に仕入れ、や漫画専門のに売りさばく「」と呼ばれる存在もある。 所得税の申告と実情 [ ] 同人誌販売やグッズ販売などで得た所得も無論課税の対象となる。 年間を通して反復継続して販売行為を行えば事業所得、そうでなければ雑所得として、一年間の所得を合算して申告する必要がある。 なお特例として、これら収入から必要経費を差し引いた後の所得金額が20万円以下で、を受けた給与所得以外の収入が無い者には申告不要制度を利用することが可能である(国の税務経費削減が目的で条件がある)。 また他に所得が全く無い場合基礎控除(年間38万円)以下の所得であれば計算上所得税は発生しないため、申告義務は発生しない(はこれ以下でも発生する場合がある)。 税務調査の実態として、同人誌即売会による収入の捕捉は難しいため以前は税務当局による厳しい処分がなされないケースが多かったといえる。 しかし近年は専門店などへの卸行為や委託販売行為も幅広く行われており、これらは振り込みにより決済されるケースが多いため収入が捕捉されやすく、同人作家で6000万円の追徴課税を受けた者が現れて以降は同人作家に対して課税の強化を行っている。 同人誌と青少年を取り巻く問題 [ ] 特にコミックを中心とする同人誌での性描写に対し、青少年の健全な育成を主張する立場から表現規制を求める声が毎年強まっており、後述のよりも一層深刻な問題となっている。 その一例として、「児童の保護」を目的として「の改正案」で規定されている 「非実在青少年」 と、各道府県の「」、「(通称児童ポルノ禁止法)の改正案」で導入を進めている 「に対する規制」を根拠に、同人誌を含むコミックの性表現を規制しようとする運動があり、可決されるだけでも規制の論拠として足りるものとなる。 さらに、前述の改正案が可決されて性表現の規制が厳しくなれば、今度は 「コミックの規制に乗じ、暴力・犯罪などの表現も合わせて規制」しようとする動きもある。 これらの運動は、同人誌には文学系のものなど芸術性の高いものも含まれることと、また必ずしも全ての同人誌の内容が卑猥かつ反社会的とは言いきれないにもかかわらず、「同人誌やは全て低俗で反社会的なもの」という、誤った認識や偏見に基づく不当な運動である場合もある。 [ ] などの先進国では、表現の規制こそ日本より緩いように思われるが、そもそも成人向けの作品は「成人しか入場できない店舗」でしか販売できないように区別し、なおかつ児童連れ(保護者同伴)の入店を禁止している。 また、児童への販売が発覚した場合は販売者も処罰される。 しかし、成人向けではないものを含む全ての同人誌即売会について、高校生も含めた児童の参加を一律に禁止すべきとするに近い批判の声まで上がっており、仮に性描写のある同人誌の販売を一切禁止するよう規制ができても、そのような状態に陥っている層からの理解は到底得られないともみられており、同人に対する汚名の返上が困難を極めている。 特に2000年代の情勢を考慮して、(平成18年)以降のコミックマーケットでは修正関連も含めて規則を強化している。 また、(平成19年)に起きた容疑での同人作家の逮捕や、同年10月下旬に起きた同人誌即売会に対しての会場(東京都立産業貿易センター)の貸し出し拒否の波及などを受け、印刷業組合や各同人誌即売会の主催者などはガイドラインを制定したり、規則に沿った修正を確実にするよう同人作家へ促している。 なお、日本(世界)最大の同人誌即売会であるコミックマーケットに固有の安全性や地域住民の理解・会場確保に関する問題についてはの項を参照されたい。 同人誌と著作権問題 [ ] 同人誌市場における著作権慣習 [ ] この節はなが全く示されていないか、不十分です。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 一方で、漫画というメディア自体がを高度な表現手段として確立してきた経緯、商業作家が自らの作品のパロディを同人誌で作成している状況などがあり、一面的な法解釈についての疑問もある。 将来的にどうなるかは別として、現状においてはその警告や取り締まり概況が権利者毎にまちまちで、後述する様に権利者自身も人材発掘などにおいてそのような状況を利用してきた面があり、いわゆる的な位置にあるものということが言える。 二次創作物を著作権を侵害するものと明確に見なして法的手段を用いて毅然とした権利行使を行っている企業や [ ]、個人ないし個人事務所のレベルでそのようなことを行っているクリエイターも存在する一方で、コスト等の観点から対応を見送っている場合も多い。 現実的な問題として、人気作品では二次創作の作品点数もまた膨大になり、その全容を網羅することは小規模な著作権者でなくとも困難で、作品単体でが割り振られるほどのスケールにもなればなおさらのこととなる。 また、無許諾ではあるがファン活動の延長線上にあるものとしてとらえ、または相乗効果の発生を期待したり、そもそも二次創作を手掛けるコアなファン層をメインターゲットとした作品作りを行っており、作品や著作権者に対する中傷・風刺などの実害が及びかねない内容や、著しく反社会的な内容の作品でもない限りあえて黙認している著作権者も少なくない。 なお、黙認とは、黙って 認めることであり、認める意思がなく単に沈黙しているに過ぎない場合は本来、含まれない。 他方で、特に性表現を含めない一般向けの内容においては、よほど極端な表現でもない限り黙認する権利者も少なくない。 積極的かつ毅然と警告や法的手段が行われているコンテンツについては、同人作品の制作者から避けられ二次創作が減少し、結果として同人誌の購入者の層も離れていく。 また、極端な場合には著作権者がバッシングの標的にされたり、著作権者に対する批判への代わりの標的として作品へのネガティブキャンペーンが張られるなどといったことも起きる。 本来正当である筈の著作権管理を進めた結果、自身のメディアミックス展開や続編コンテンツが想定外の不振に陥ることも起きてくるため、販売戦略の観点から著作権者側も慎重にならざるを得ない一面もある。 強力な法務部門を擁し警告や法的手段の実績が多数あるなど著作権の管理に積極的なことで知られる企業であっても、コミケットなどの同人イベントの場へ関係者を多数動員してまで直接摘発に乗り出した事例は少なく、摘発は同人ショップなど事実上商業化された流通経路での販売が行われたものに限られていた。 しかし、二次創作でも制作から販売まで大掛かりになりがちなビデオやDVDなどの映像作品については摘発された事例もある。 また、比較的小規模な企画が多い深夜アニメやアダルトゲームの場合、同人界隈で著名な大手同人サークルが幾つも参入してくると往々に二次創作物の頒布の経済規模が元々の作品本体の売り上げを超える規模となることもあり、それら二次創作物の販売による利益()が著作権者に全く還元されないため、看過できる範囲を超えることになる。 同様に、同人での二次創作を容認するような著作権者であっても、などの商業流通に乗せられて大々的に販売されるものや、イベント専売でも余りに大規模な販売がなされている作品は 「ファンクラブ的な活動」の範囲を逸脱しているものと判断して容認せず、法的対応を取ったり、当のサークルへ個別に警告を行うケースは少なくない。 許諾の意思がない場合との識別が困難ではあるものの、その意思に基づく限りにおいて、による黙認には事実上の許諾と取る見方もある。 ただし、過去には「」()のように黙認と思われていたものの、実際には法的手段の行使に至ったケース や、「」()のように許諾が取り消され、結果としてによる同人活動が事実上の終焉に追い込まれたケースもある。 また、一部の企業には(キャラクターのなど)などを中心に即売会会場で制作者に利用を許諾し、比較的少額の対価で販売権を与える『』などの発展的な試みをしている場合があり、有力パロディ元の一つであるの主要ブランドでは、一定のガイドラインを設けた上で二次創作を認める など、明示の許諾に切り替える動きもあるが、多くの企業やプロダクションは現時点では未着手である。 また、それらのガイドラインも、業者経由の流通を認めていない、数量や売上に厳しい制限が入る、売り上げの一定率を収める必要があるなど企業によりまちまちである(「」も参照)。 出版社やコンテンツ配給会社なども、同人誌即売会の有名作家をして即戦力として期待値の高い作家を集めたり、新人賞入選の作家の修行先としての役目を果たしている側面もあるため、黙認しているのが現状である。 さらにでは、の企業スペース内に編集部ブースを出展し、原稿持ち込みを受け付けるなど、むしろ積極的に認めるかのような行動を取っていたこともある。 個人においても、プロ作家がプロを志す過程の一つとして同人活動を行っていた事例は枚挙に暇がない。 その中には二次創作物を製作・販売していた経歴の持ち主も多く、むしろ二次創作物の作者として一時期名を馳せた経歴を持つ人物も少なくない。 すなわち、二次創作の元となる作品を供給している側も、元々は二次創作の作り手として活動を着目されて抜擢を受けてきた場合もある。 中には、商業ベースでの活動と並行して同人で堂々と二次創作を行っている人物も多い。 また、高いレベルの二次創作家がプロにスカウト、またはスポット的な仕事をすることがある。 その中からは後にオリジナル作品で大成した者も見られる一方で、逆に商業出版の制作進行管理や表現に対する制約の厳しさや、やへの要求に対応できずに、結局は短期間で同人の二次創作の世界に舞い戻ったり、プロ作家としての商業ベースでの活動が実質的に二次創作物の同人誌を大量販売するための下地としての知名度確保のための手段となるパターンも珍しいものではない。 こういった複雑な人材の流動や、商業出版の世界と同人誌の世界の持ちつ持たれつの関係が長く続いたことにより、年を追ってコミケットと同人関連産業が拡大する程にファンダムにおける「消費のみのファン - 二次創作者 - プロ作家」の区分が曖昧になった。 その意味では、二次創作はプロ作家などの有力な供給源で、作品の多様性と高品質を支えており、消費のみのファンにとっては製作側に親近感を抱きやすくし、製作側にとっても消費側との乖離を防ぎニーズを吸い上げやすくしていると言える。 ただし、漫画雑誌の新人賞や漫画家のアシスタントなどから同人活動を経験することなくプロになった作家には同人活動に対し拒否反応を示す者も多いとされ、同人活動とプロの距離感はあくまで作家毎のケースバイケースである。 また、同人誌の経験がある、あるいは同人出身とされる作家の中には、商業誌の代わりの発表の場として同人誌を選んだだけで、作家自身のオリジナル作品しか創作していない者や、単に同人誌の経験もあるというだけで、実際はアシスタントや持ち込みの経験から評価されてデビューの機会を与えられた者も多い。 これらは、1980年代初頭までにデビューした作家に多い。 また、現在に至る二次創作物が登場し始めた1980年代以降であっても、そもそも同人とは全く関係のない出自の作家も多数いる。 近年では逆に、元々同人誌とは無縁だったプロ作家が、自著の不人気、出版元とのトラブル、あるいは活動の拠点にしていたのやベテラン作家を受け入れる商業誌が少ないジャンルという事情で行き場を失ったり、健康上の理由による商業出版の分野からの事実上撤退(・)などの事情から新作発表の場を同人誌に移すケースも増えており、二次創作とは無関係なオリジナル作品 を発表することも多い。 会場の大型化や参加者の激増と共に巨大化を続けたコミケットを頂点として同人の事実上の産業化が進んだ1990年代以降、男性向創作(商業出版で言う)や、コンピュータソフト制作()を中心に、同人活動のみ、さらに言えば二次創作物のみで知名度を確立し、自身やスタッフの生計を事実上立てている同人作家が多数登場し、これらには、出版社などからオリジナル作品や絡みの公式な二次版権作品などでの製作・掲載の勧誘を受けても、これを拒絶してまで同人誌制作を優先して続けている者も少なくない。 この理由については、製作スケジュールの自由度が低く同人イベントに対応できなくなる、締め切りの厳守が難しい、商業作品の表現規制が自身のスタイルに合わない、としてその後も商業出版の世界で活動していける確証や自信がない、出版社との契約の関係で現在の収入源である特定の作品の二次創作が手掛けられなくなる、など様々である。 ただし、その事情はいずれにせよ、同人作品の制作を職業的活動として行う者が数多く登場している背景には、同人の世界が現状のまま推移・発展してくれるならば商業出版への転換で負うリスクをわざわざ取る必要が無いほどに同人の作品やイベントの経済規模の拡大が進んでいることがある。 他方で、原作の著作権者や、税務署などの当局は、事実上の職業的活動を同人の二次創作の場で繰り広げている者をアマチュアとはみなしておらず、これらのサークルが二次創作物で上げた販売規模が著作権者としても無視できない規模になっている場合や、過剰な性表現の作品を発表した場合、多額の収入を申告せずに隠匿していると考えられる場合などには調査が行われ、何らかの法的対処や摘発に至るケースが多い。 しかし反面では、他の先進国(特にアメリカ)と異なり、また著作権侵害に当たるような行為を著作権者が見て見ぬ振りという曖昧な態度を取ることによって、製作側から消費側までの断続面のない厚い地層が形成されていることが、現在の日本における漫画・アニメ隆盛の原動力の一つとなっているともいえ、その内情には複雑なものがある。 なお、企業、同人作家問わず、パロディなどとは異なり、で容認されている批評などのためのについても、著作権者の許可が必要という認識は強い。 しかし、漫画の引用についてはとらの間で争われた「『脱ゴー宣』裁判」で絵の引用が争点となったが、(平成14年)に「 絵の引用は合法」とする判決が出ている(ただし、「レイアウトの改変は違法」とされた。 詳細はを参照)。 この判決は、コミックマーケットがで取り上げるなど、同人誌にもある程度の影響を及ぼした。 著作権紛争の発生事例 [ ] 「」も参照 ことの発端は2005年(平成17年)のことで、が「田嶋・T・安恵」名義で事実無根のをベースにして制作した同人誌「」を発表したことである。 当初は注目を集めなかった同作であるが、これがしばらく間をおいてから各メディアから注目を集め出し、同作について問い合わせを受けるなど反響の大きさや悪影響を懸念したのとのが2007年(平成19年)にを通告し、田嶋は在庫の廃棄処分と同作の著作権侵害によって得た利益の返還を命じられた。 この一件に限れば、原作者が故人という状況下における事例である上、また、原作に酷似させた製本デザインや、の無断転載などで有名化したことにより、「公式・公認の作品」「原作そのもの」「正規の権利関係者が制作した作品」などの誤解を多くの一般人に招いたことなど特徴的なこともあり、この一件の事例による影響がただちに他へ波及するとは考えにくい状況ではあったものの、同人誌における二次創作物への各出版社の今後の対応が注目される契機となった。 かつてはのアレンジCDが多数発表されていたが、末のコミックマーケットにおいて、から、同人大手サークル「」に販売停止を受けた以降は同様のCDの配布が激減した。 その後、コナミが同人音楽をテーマにしたが発表されたため、一部からの批判が起きている。 また、2014年にはが無許可で同人グッズを製作・販売しているサークルに警告を出したり 、が二次創作についてのガイドラインを改定し頒布個数や売り上げに制限を盛り込んだ(後日見直され同人誌は範疇から外されている)ことで論議を呼んだ。 このような行動が起きた背景として、同人グッズを作っているサークルの中には、ファン活動の域を超えた営利目的のものが増えているという認識であり、一定の線引きが必要と言う意図がある。 こうした同人の範疇を超えたグッズの製作・頒布については、著作権者からは公式商品と混同されるであると見なすことができるため、同人誌即売会主催者側からも注意喚起が出されており、特にコミックマーケットでは同年末の87のコミケットアピールにおいて、共同代表からの挨拶で注意がなされ、著作権に関する注意の記述についてもより明確に記載されている。 非親告罪化 [ ] のも、同人誌関係者にとっては中長期的な懸念材料の1つである。 著作権侵害(著作権法第119条)の刑事罰は原則としてはとされており、(・・など)がしない限りを問うことができない (ただし後述の、改正著作権法の非親告罪化規定は2018年(平成30年)12月30日に 施行済である)。 このことが、著作権者によるパロディ同人誌の黙認に刑事司法上の一定の効果を与えている。 しかし、非親告罪となった場合、著作権者が「二次創作を容認」し「告訴する気がない」場合であっても、警察側の判断で逮捕・告訴することが可能になるため、事前かつ明示の許諾を求める必要が発生する(事後に許諾を求めた場合、たとえ著作権料などを支払う用意ができても著作権侵害になる)。 [ ] なお、現状でも責任とは別に、の請求や、発行の中止、または回収・廃棄させるなどのも問うことができる。 この場合ものを必要とする。 『』(平成19年)号「著作権が「脅威」になる日 被害者の告訴なしに起訴、でも」(丹治吉順)によると、日本は「模倣品・海賊版拡散防止条約」の制定を提案している。 しかし、から「海賊版摘発を容易にするため、非親告罪化を盛り込んで欲しい」という要望 があり、条約提唱国としては国内の著作権法も条約に合わせて改正するのが望ましいとされた。 そこで、文化審議会著作権分科会法制問題小委員会で3月から審議が始まった。 また、同記事によると、文化庁の審議とは別にで審議が進んでいる法案には、の修正案3案のうち2案で、著作権法を共謀罪の対象としている。 自民党案をとりまとめたは、「犯罪組織が海賊版を資金源にすることを防ぐのが目的」と述べている。 ここで注意しなければならないのは、「海賊版」と「」「」の本質的な違いである。 「海賊版」は創作性のない複製物、つまり単なるであり、なんら創意工夫をせず複製(コピー)だけで利益を得る手段である。 「パロディ」「二次創作物」は二次的で(なおかつ著作権者が公認していないものでも)一応創作物になる。 これらは、現行のでいずれも「著作権を侵害する行為」として一括りにされ、同列に扱われているが、 本来「海賊版」と「パロディ」は同列に扱われるべきものではない。 [ ] のは、「非親告罪化によって警察・司法が独自の判断ですることが可能になれば、商業的な出版・放送・上演・演奏のみならず、の二次創作・パロディ同人誌などにも深刻なダメージが加わる可能性がある」と指摘。 「俺を含めて多くの作家・マンガ家・同人誌作家・ブロガーは何か書く場合でも無意識のパクリがないかどうかおっかなびっくり書くことになり、ひいては表現の萎縮につながりつまらん作品ばかりになるかもしれないので俺は反対だ」 と主張している。 また、クリエイターのは「行使する側が「模倣」と「創作」の違いがわからない場合、クリエイターの活動を萎縮させかねない」とコメントした。 原作のままの複製物を譲渡し、又は原作のまま を行うこと(当該有償著作物等の種類及び用途、当該譲渡の部数、当該譲渡又は公衆送信の態様その他の事情に照らして、当該有償著作物等の提供又は提示により著作権者等の得ることが見込まれる利益が不当に害されることとなる場合に限る。 原作のままの複製物を譲渡し、又は原作のまま公衆送信 を行うため、当該有償著作物等を複製すること(当該有償著作物等の種類及び用途、当該譲渡の部数、当該譲渡又は公衆送信の態様その他の事情に照らして、当該有償著作物等の提供又は提示により著作権者等の得ることが見込まれる利益が不当に害されることとなる場合に限る。 2016年のにおいて、への答弁としては「同人誌は市場で原作と競合せず、権利者の利益を不当に害するものではないから非親告罪とはならない」と答え、同人誌は非親告罪の対象とならないという認識を示した。 なお、改正著作権法の非親告罪化規定は、協定発効日である 2018年(平成30年)12月30日から施行された。 脚注 [ ] []• 商業漫画に比べて(ほとんどが高価な割に)ページ数が少ないことから、漫画同人誌を指す「薄い本」という俗語がある。 デジタル大辞泉(小学館)• 出版社・アニメ制作会社・同人ショップなどの本社がほとんどしているため、その影響から事実上法律と変わらない影響力を有することになる。 なお、調査は(平成19年)から同月23日までの期間、個別面接によって行われ、有効回収率は約6割。 著作権分科会パロディワーキングチーム. 21 2013年3月. 2013年6月28日閲覧。 アダルトゲームが原作であれば、成人向けの二次創作に対する規制も緩やかになることが多い。 中にはプロ時代に未完で終了した連載の続編や、過去作の外伝などを発表するケースもあるが、これは権利関係の如何によっては二次創作物とみなされることもある。 ,ITmedia,2014年5月20日• ,ITmedia,2014年7月5日• ,ITmedia,2014年7月9日• 「コミケットアピール87」P2・P12,コミックマーケット準備会,2014年11月1日発行• 「作品のイメージが傷つけられた」からといって、ファンが代理で告訴することはできず、著作権者に「著作権を侵害しているものがある」旨の通達することしかできない。 告訴するか否かは著作権者自身の判断に委ねられる。 2006年付(「」)には、「知的財産権保護の強化」のための要求の一つに「起訴する際に必要な権利保有者の同意要件を廃止し、警察や検察側が主導して著作権侵害事件を捜査・起訴することが可能となるよう、より広範な権限を警察や検察に付与する。 」がある。 マイナビ. 2013年8月18日. 2013年9月1日閲覧。 BLOGOS 2011年11月7日. 2013年9月1日閲覧。 ITmedia. 2013年3月28日. 2013年9月1日閲覧。 マイナビ. 2013年8月29日. 2013年9月1日閲覧。 環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案8条のうち123条1項の次に次の2項を加える改正規定• 時事通信. 2016年4月8日. 2016年4月9日閲覧。 www. bunka. 2018年11月9日閲覧。 関連項目 [ ] 「同人」で始まる項目• (二次創作物の容認を示すマーク)• 関連用語• (著作権を守りながらコンテンツの共有を可能にする、二次創作向けの著作権システム)• 図書館• - 文学同人誌を収集する施設「日本現代紙碑文学館」を設けている図書館。 その他• 外部リンク [ ]• (文学系同人雑誌を論評する連載があった)• (同上)• (同様の連載を『』誌上で継続中。 同人誌からの推薦作コンクールを毎年実施).

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