帯状疱疹 アラセナ軟膏。 バルトレックス錠とアラセナA軟膏の併用はアリ?

[医師監修・作成]帯状疱疹の治療期間はゾビラックス・バルトレックス・ファムビルを7日間飲む

帯状疱疹 アラセナ軟膏

抗ウイルス剤の併用療法 バルトレックス錠とゾビラックス軟膏といった、内服の抗ウイルス剤と外用の抗ウイルス剤の併用処方は保険上不適合と判断され、返戻の対象となってしまうことが多いと聞く。 見解としては、飲み薬であれば皮膚への移行性が高いので、治療上外用剤の併用は必要ないだろうと判断されるとのことです。 逆に、軟膏を塗る場合であれば、飲み薬は必要ないだろうとの判断されるとのことでした。 併用されていても保険審査を通過する地域もあるそうですが、併用処方は疑義照会をして、内服か外用かどちらかの単独にして貰ったほうが良い。 バルトレックス錠やゾビラックス錠等の経口抗ウイルス剤と、ゾビラックス軟膏やアラセナ軟膏といった外用抗ウイルス剤が同一処方は、疑義照会の対象となるということです。 また、抗真菌薬の内服と外用の併用についても言われることがあります。 皮膚科の門前では特に要注意です。 こういうのは薬剤師よりも皮膚科医が詳しい。 先ず、抗ウイルス薬の内服薬(バルトレックス)を投与した場合は、 抗ウイルス薬の外用薬(アラセナA軟膏)の同時投与はできません。 現在の保険診療では不適切な治療となります。 しかし抗ウイルス薬の内服薬を投与していなければ「抗ウイルス薬の外用薬」の投与が可能です。 また、抗ウイルス薬の内服薬(バルトレックス)を投与した場合の併用外用薬は下記のものをお勧めいたします。 非ステロイド外用薬(コンベックス軟膏、アズノール軟膏、スタデルム軟膏、白色ワセリンなど)、ゲンタシン軟膏などです。 この外用薬の使用の意義は、病変部(ビラン、潰瘍、発赤など)の消炎、保護作用などにあると考えています。 抗ウイルス作用ではありません。 塗り薬を出したければ、抗炎症薬を処方してもらえ。 バルトレックスとゾビラックスの違い バラシクロビル塩酸塩(バルトレックス)は、アシクロビル(ゾビラックス)のプロドラッグです。 バラシクロビルはアシクロビルとバリンがエステル結合されており、体内に入るとエステラーゼによってアシクロビルに変換されて、抗ウイルス作用を表します。 バリンとの結合によって体内への吸収率が高まり、経口アシクロビルに比較して生体利用率が高いと考えられています。 アシクロビルは1日5回の服用でしたが、バラシクロビル塩酸塩は治療対象により1日1~3回の服用とされています。 595• 171• 220• 146• 196• 226• 210• 113• 178• 101• 135• 153•

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帯状疱疹の塗り薬は治ったら捨ててください(抗ヘルペスウイルス外用剤の注意点)

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人に感染するヘルペスウイルスは主に3種類です。 単純ヘルペスウイルス1型 口唇ヘルペス カポジ水痘様発疹症など• 単純ヘルペスウイルス2型 性器ヘルペスなど• 水痘・帯状疱疹ウイルス 水疱瘡(水痘)、 帯状疱疹など 口唇ヘルペス、水疱瘡、帯状疱疹などの治療に使われる抗ヘルペスウイルス薬の飲み薬も3種類です。 ゾビラックス(アシクロビル)• バルトレックス(バラシクロビル)• ファムビル(ファムシクロビル) ヘルペスウイルスの増殖を抑える作用は共通していますが、吸収率、飲み方、薬価(薬の値段)などが違います。 ゾビラックス・バルトレックス・ファムビル 主成分の違い 主成分に関しては、ゾビラックスとバルトレックスは 兄弟関係にあります。 ファムビルは全くの別成分です。 ファムビルもプロドラッグ の主成分 ファムシクロビルは、体内で ペンシクロビルに変換され、ペンシクロビルはヘルペスウイルス内で 活性型ペンシクロビルになり効果を発揮します。 ゾビラックス・バルトレックス・ファムビル 服用回数と吸収率の違い ゾビラックスは吸収率が悪く(バイオアベリラビリティが低く)、 1日4回以上服用しなければ効果を発揮しませんでした。 バルトレックスとファムビルは、 吸収率を改善して 服用回数を軽減した進化型のヘルペス薬です。 ゾビラックス バルトレックス ファムビル BA 10%~20% 約55% 77% 服用回数 4~5回 2~3回 3回 ゾビラックス・バルトレックス・ファムビル ジェネリックの有無と薬価の違い は薬価が高いのがネックです。 ゾビラックスとバルトレックスはジェネリックがありますが、 ファムビルにはジェネリックがありません。 ジェネリック ヘルペス薬 薬価 — ゾビラックス200mg 221. 8 — ゾビラックス400mg 352. 6 — バルトレックス錠 405. 8~219. 4 — ファムビル 489. 7 ~289. 8 薬価はゾビラックスとゾビラックスのジェネリック(アシクロビル)に軍配があがります。 しかし、ヘルペス薬は何の病気に(水疱瘡、口唇ヘルペス、帯状疱疹など)に使うかで1回服用量と服用回数に違いがあります。 口唇ヘルペス(単純疱疹)の治療コストを例に挙げると、 ジェネリックではアシクロビルですが、先発ではバルトレックスが一番安くなります。 ヘルペス薬 1回量 服用回数 1日分薬価 ゾビラックス200 1錠 5回 1109 アシクロビル200 212 バルトレックス 2回 811 バラシクロビル 378~439 ファムビル 3回 1469 ゾビラックス・バルトレックス・ファムビル 製剤(剤形)の違い ファムビルは錠剤のみです。 ゾビラックスは飲み薬だけではなく、 塗り薬や点滴もあり使い勝手がいいです。 アラセナAというヘルペスの塗り薬もありますが、軟膏とクリームのみです。 目のヘルペス(角膜ヘルペス)に使えるヘルペスの塗り薬は、 ゾビラックス眼軟膏だけです。 しかし、ヘルペス薬はウイルスの増殖を抑える効果が出るまで 2日程度かかります。 各診断を受けたら、 できるだけ早くヘルペス薬を飲んで治療を開始します。 本剤の投与は、発病初期に近いほど効果が期待できるので、早期に投与を開始すること。 なお、目安として、帯状疱疹の治療においては皮疹出現後5日以内に、また、水痘の治療においては皮疹出現後2日以内に投与を開始することが望ましい バルトレックス添付文書より でヘルペス薬を受け取ったら、帰宅後すぐに1回分を飲んでください。 さらにヘルペス薬の効果を最大限に発揮するためには、処方されたヘルペス薬は 最後まで飲みきることも大切です。 水疱瘡の飲み方(服用期間) 水疱瘡の多くは 1歳~5歳の子供ですので、顆粒剤の子供の飲み方を解説します。 ゾビラックス顆粒を1回0. バルトレックス顆粒を1回0. ゾビラックス錠 200mgを1回1錠、 1日5回、5日間• バルトレックス錠を1回1錠、 1日2回、5日間• ファムビルを1回1錠、 1日3回、5日間 10kg以上の子供• ゾビラックス顆粒を1回0. 5g)• バルトレックス顆粒を1回0. ゾビラックス錠 400mgを1回2錠、 1日5回、7日間• バルトレックス錠を1回2錠、 1日3回、7日間• ファムビル錠を1回2錠、 1日3回、7日間 ゾビラックス・バルトレックス・ファムビル 口唇ヘルペス、帯状疱疹への効果の違い ヘルペス薬はヘルペスウイルスの増殖を抑えて水ぶくれの皮膚症状を改善するだけではありません。 ヘルペスの症状の軽い初期に服用を開始すれば、皮膚の かゆみ(水疱瘡)やピリピリとした 痛み(口唇ヘルペス、帯状疱疹)を和らげることができます。 バルトレックス VS ゾビラックス バルトレックスとゾビラックスのヘルペスに効果を示す成分は同じアシクロビルですので、 効果は同等です。 バルトレックス VS ファムビル ファムビルはバルトレックスより後に発売されたヘルペス薬です。 効果はバルトレックス以上を期待したいですが、口唇ヘルペスと帯状疱疹への 効果は同等です。 帯状疱疹の病変部位が完全 痂皮化するまでの日数 つまり、 ゾビラックス、バルトレックス、ファムビルの効果の優越はありません。 ゾビラックス・バルトレックス・ファムビル 帯状疱疹後神経痛への効果の違い 帯状疱疹後神経痛とは ヘルペス薬が本当に必要な病気は 帯状疱疹です。 帯状疱疹の後遺症である 帯状疱疹後神経痛はだらだら痛みが続く厄介な病気だからです。 さらに、帯状疱疹後神経痛薬の 効果の個人差は大きく、長期の痛みに悩まされることも少なくありません。 帯状疱疹後神経痛に移行させないためにも、早期にヘルペス薬で治療を開始します。 ヘルペス薬と帯状疱疹後神経痛 ヘルペス薬を服用しない場合、帯状疱疹後神経痛に移行する頻度(皮疹発現90日後の疼痛残存率)は 20~60%と言われています。 50歳以上の成人を対象にした海外の二重盲検比較試験の結果では、半数の方の痛みが取れるまでにかかる日数は、バルトレックスの方が短いことが確認されています。 ゾビラックス:51日• バルトレックス: 38日 バルトレックスとファムビルを直接比較したデータがないため効果の優越は不明ですが、ファムビルは 帯状疱疹痛と 帯状疱疹後神経痛が消失するまでの期間を短縮することが海外の二重盲検比較試験で確認されています。 ファムビルを服用した場合• 半数の方の痛みが取れるまでにかかる日数が 21日• 帯状疱疹後神経痛に移行する頻度は 12. 4% ゾビラックス・バルトレックス・ファムビルと アラセナA軟膏・ゾビラックス軟膏の併用 ヘルペス薬は飲み薬と飲み薬がありますが、ヘルペス治療には経験的に優先順位があります。 健康保険では、飲み薬と塗り薬の併用は原則認められていません。 口唇ヘルペス ヘルペス塗り薬(アラセナA軟膏・ゾビラックス軟膏)優先• 帯状疱疹 ヘルペス飲み薬(ゾビラックス、バルトレックス、ファムビル)優先 例えば、帯状疱疹にヘルペスの飲み薬(ゾビラックス、バルトレックス、ファムビル)を使った場合、帯状疱疹治療には十分な効果を発揮します。 ヘルペス塗り薬(アラセナA軟膏・ゾビラックス軟膏)をさらに併用はできません。 (ヘルペス薬は高価で、健康保険を切迫させるという理由もある) 健康保険請求上の理由でテラコートリル、テラマイシンなどの抗生物質の塗り薬が、帯状疱疹に使用される場合があります。 まとめ• バルトレックスはゾビラックスの欠点を改良したプロドラッグで、アシクロビルに変換されて抗ヘルペスウイルス作用を発現する• ファムビルの主成分ファムシクロビルは、体内で変換されてペンシクロビルになり、ヘルペスウイルス内で活性型ペンシクロビルになり効果を発現する• ゾビラックスは飲み薬だけではなく、塗り薬や点滴もある• 口唇ヘルペス、帯状疱疹でゾビラックス、バルトレックス、ファムビルを服用した場合、効果の優越はない• ゾビラックス、バルトレックス、ファムビルを服用した場合、半数の方の帯状疱疹痛が取れるまでにかかる日数は、51日、38日、21日という試験結果がある (ただし、試験条件が違うため単純比較はできない)• 健康保険では、飲み薬(ゾビラックス、バルトレックス、ファムビル)と飲み薬(アラセナA軟膏・ゾビラックス軟膏)の併用は原則認められていません。

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アラセナ-A軟膏3%の効果・用法・副作用

帯状疱疹 アラセナ軟膏

スポンサーリンク 帯状疱疹になると、どうしても皮膚の症状が気になりますよね。 しかし実は、帯状疱疹の原因は体内の神経にウイルスが感染した事にあります。 そのため、内服薬でウイルスを抑制する必要があるのです。 しかし、痛い発疹も同時に何とか治したいですよね。 そこで今回は、帯状疱疹で使用する塗り薬について、紹介します。 消炎鎮痛薬 消炎鎮痛薬であるフエナゾール軟膏は、かゆみや痛みを静めるための薬です。 帯状疱疹の症状が比較的軽いケースの場合に使われます。 抗ウイルス薬 帯状疱疹の症状が、重症とまではいかなくても、 症状が1つ進行してしまっている場合には、 抗ウイルス薬を含有する軟膏を、消炎鎮痛薬と併用します。 抗ウイルス薬であるアラセナA軟膏は、 帯状疱疹の発症初期に使用すると効果的な薬です。 軟膏基剤 軟膏基剤である、ソルベースというものです。 マクロゴールという軟膏があります。 こちらは、皮膚への付着が弱いので、ガーゼに伸ばして貼付します。 水泡に効きます。 皮膚治療薬 皮膚治療薬である、サトウザルベというもので、 亜鉛華軟膏という薬があります。 こちらは、鎮痛、鎮痒、収斂、消炎剤分類される薬です。 スポンサーリンク 皮膚を保護して炎症を抑える働きがあり、 水分の吸収に優れているので、 かき壊して液が出ているところに塗る事が出来ます。 しかし、匂いがきつく拭き取りづらいという難点があり、 過剰な乾燥を招きやすいので、注意が必要です。 ステロイド ステロイド外用薬も使われる事があります。 しかし、ステロイドは免疫力を下げてしまう可能性があるため、 積極的には使われません。 その強力な抗炎症作用があるので、 症状によっては抗ウイルス薬と一緒に使用される場合があります。 使用する場合は、医師の判断が必要です。 初期に現れる痛みやかゆみを抑えてくれます。 しかし、重い腎障害や肝障害、消化性潰瘍ながある場合は、 急性腎不全や肝障害、血小板減少などの副作用が出る事がるので、 使用は控えるようにしましょう。 ・・・いかがでしたか? 帯状疱疹の治療には、このような塗り薬の種類があるのです。 しかし、帯状疱疹の原因は体内にあるので、軟膏だけでは治す事は難しいです。 内服薬と塗り薬を併用して、しっかりと治療する事が大切ですよ! スポンサーリンク 帯状疱疹の薬で塗り薬はどのようなものがある?記事一覧.

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