トランペット 高 音域 出し 方。 『音域を広げる方法』の徹底考察【声帯と息の重要性】

トランペットで綺麗な高い音を出す方法と、間違えやすい方法

トランペット 高 音域 出し 方

「音域を広げる」とは 単に 音域を広げるとは言っても様々なことが考えられます。 説明するまでもないかもしれませんが、主に 『低音域を広げる』のと 『高音域を広げる』という二つが考えられます。 もう少し踏み込んでいくと、 『どの声区か?』というところも問題になってくると思います。 現在の歌唱で使われる主な声区は「地声 低音域) ・ミックスボイス(中音域)・ファルセット(高音域)」だとすればそれぞれに対しての 『低音域を広げる・高音域を広げる』が存在することになりますね。 もちろん難しいことは抜きにして音域を広げたいと考えている方もいるでしょうが、 大前提これを理解しておくことは重要ですし少なくとも損はないはずです。 そしてどの声区のどこを伸ばしたいのかということを考えることが重要です。 (ちなみに ミックスボイスに関しては、よくわからない場合は地声と考えてもいいです。 ) ちなみによく言われる 「高音域は伸ばせるが低音域は伸ばせない」というお話ですが、理屈の上ではその通りです。 言いたいこともわかります。 ただ、これは 言葉足らずな印象を受けます。 「音域が狭い人は声帯の柔軟性があまりないため、高音域は伸ばせる余地が多く低音域は伸ばせる余地が少ない」が正しい表現なような気がします。 理屈上は高音域はどこまでも伸ばせるのですが、人の声帯には 当然限界がありそれ以上は無理の生じるものだと考えられます。 これはスポーツなどでも同じですね。 大抵の人は 3オクターブ(地声・ミックスボイス・ファルセット)くらいは出せると言われています。 それだけあれば十分でしょうし、ほとんどの人は満足するでしょう。 一般的な歌であればこの 3オクターブを開発していくことが『音域を広げる』ということですね。 では次に 「声区」について考えていきましょう。 声区と自分の音域 音域を広げる上では声区について理解しておくことが重要です。 人の声の出し方には色々な名称がつけられています。 その全てについて考えていくときりがないので、ここでは主に3つ 「地声・ミックスボイス・ファルセット」という3つの声について考えていきます。 それぞれ 「地声(低音域)・ミックスボイス(中音域)・ファルセット(高音域」と考えてもいいかもしれません。 先ほども書きましたが、難しく考えたくない人は 「地声・ファルセット(裏声)」で考えてください。 この 3つの声区を合わせて3オクターブくらいは大抵の人は出せるはずです(現状はどうであれポテンシャル的に。 もちろん多少の個人差はあるでしょう)。 そしてこの3つの声区は以下の図のようになっています。 このように3つの声区を合わせて3オクターブくらいとなります。 ちなみに本来は上記図のような 声区はぶつ切りになっているものではなく、バランスよく繋がっていますし繋がっていることこそ理想形です。 当然 人間は機械じゃないのでドンピシャで1,5オクターブづつで綺麗に線引きされるものではないですし、 ぴったり3オクターブでもないでしょう。 あくまで目安としての3オクターブです。 そしてこの 3オクターブですが、この3オクターブの範囲は人それぞれ違います。 男女で違うのはもちろん、持っている声帯によっても違います。 なので本来は 自分に合う3オクターブを見つけることが重要です。 ものすごく声が低い男性が女性のハイトーンのような声を出すことは基本的には無理ですし、ものすごく声が高い女性が男性の低音ボイスを出すことは不可能に近いでしょう。 持っている3オクターブを外れているのですね。 なので自分に合う3オクターブを見つけることが重要です。 少し極端に表現しましたが、それくらい 声帯の最適な音域帯(3オクターブ)は人それぞれということです。 自分の声区の見つけ方 自分の3オクターブを見つけるには 自分の声帯の 標準音を見つけることです。 自分が持っている声帯が 何の力みもなく完全に脱力した状態で出す音(低音になる)。 息の量はもちろん、話すトーンやテンションなどによる音程を上げる要素を一切取り払って、声帯を完全にリラックスさせた状態で出す音。 個人個人が持っている声帯のニュートラルな状態での音です。 当然ながら自分の中では 最低音に近い低めの音になるはずです。 わかりにくい人は真上を向いてため息を吐くように「あー」と言ってみるといいかもしれません。 *標準音はここで勝手に作った造語です。 世間では通用しないので気をつけてください。 わかりにくくなった方はすみません。 この標準音を基準にして3オクターブくらいと考えると自分に合う音域や声区を考えやすいです。 やはりこの 標準音が低い人は声が低いですし、高い人は声が高いと言えますね。 『低音域』を広げる ではまずは 低音域を広げるということについて触れていきます。 「低音域を広げたい」という人は大抵の場合は 『自分の最低音域を広げたい』ということではないでしょうか。 つまり地声での低音域になる場合がほとんどでしょう。 ここで考慮に入れておかなければいけないのが、 「標準音より下の音域はほぼ伸びない」と考えられるということです。 それは 声帯が音程を調節している原理を考えると理解できます。 *わかりやすく簡略化しています。 このように 声帯は2枚のひだを息の力で複雑にぶつけるように震わせて鳴っていて、その二枚のひだをピンと伸ばしていくと音が高くなっていくのですね。 輪ゴムを弦のようにして弾いて音を鳴らすときも同じような感じになりますね。 ピンと引っ張ると高音が鳴り、緩めると低音が鳴ります。 輪ゴムを緩め続けるとどうなるでしょうか。 当然、たるんで音が鳴らない状態に鳴りますね。 これと同じようなことが声帯でも起こります。 これが 『縦に伸びる力=声帯伸展』です。 ここではこれだけを考えていればいいです。 もう一つの力 『声帯を閉鎖する力』というのも音程を調節している要素なのですが、これは 伸びる力と対立する力でこれを考えると結構難しくなってしまうのでここでは置いておきましょう。 標準音の時点で声帯が何の力みもなく出している音なので、 声帯は伸ばされていない状態ということです。 そしてそれより下の音は声帯がたるんでいく(あくまでイメージとして)ので、音にならなくなっていくということです。 そして 人それぞれ声帯の大きさ(輪ゴムの大きさ)が異なるので、「個人の標準音より下はほぼ伸ばせない」と考えられます。 わかりやすくした極端な例ですが、このように音にできなくなるのですね。 なので 『低音域は伸ばせない』と言われるのですね。 ちなみに 加齢(ホルモンや声帯の消耗など様々な要因があるのでしょう。 医者ではないのではっきりしたことは何も言えませんが)によって声帯の音域帯が変わっていき出せなかった低音域が出せるようになることは当然あります。 これは 「広げる」ではなく 「広がった」ですね。 トレーニングの影響は大きく出ないでしょう。 ですが、 標準音より下でも数音なら伸ばすことができるかもしれません。 伸ばすと言うよりは音にできるようにするというくらいですね。 これは 咽頭・喉仏を下方向へ作用させることで低音状態で音が鳴りやすくすることでできます。 つまり 咽頭共鳴のトレーニングで伸ばすことができるということですね。 咽頭共鳴のトレーニングは「ボイ」トレーニングが最適です。 「ボイ・BOY」と発声してトレーニングします。 自分の標準音を楽器などで鳴らしてそれに合わせて「ボイ」で練習していきます。 このとき喉仏が下へ下がるような意識をしっかりともつ• 音を少しづつ下げていきながら練習。 これで ほんの少しでしょうが、低音が広げられるはずです。 音域を広げるというよりは出しやすくするようなイメージですね。 やはり 基本的には低音域は伸ばせないのです。 咽頭共鳴についてはこちらの記事にて詳しく書いています。 『高音域』を広げる 高音域を広げたい人がほとんどでしょうから、ここからが肝心ですね。 まず 高音域に関して二つの声区があります。 「ミックスボイス(地声でもいい)とファルセット」ですね。 この どちらで高音域を発声したいかというのがまず重要です。 これもほとんどの人が 「ミックスボイス=地声っぽく聞こえる強い高音域」を出したいと考えているはずですが、どうでしょうか。 個人的にはどちらにもそれぞれの音色的な良さがあるのでどちらでもいいと考えています。 まぁどちらかにこだわらずに自分にあった高音域を身につけていくことが重要ですし、 両方トレーニングするのがベストだと考えられます。 地声やミックスボイスなどの強い高音域を広げる これは基本的には 筋トレ的な要素と言いましょうか、 少しずつ押し広げていくようなトレーニングになります。 「今日は5キロのダンベル、一週間後は6キロのダンベル」みたいな感じで 少しづつ成長していくようなものが音域を広げるということです。 強い高音発声に必要なものは主に二つです。 『声帯コントロール』と『息』です。 もちろんこれ以外も体の様々な要因があるでしょうが、突き詰めるとこの二つが音程を決める大きな要素であり柱です。 なのでまずはそれを理解する必要があります。 音程と声帯 先ほども少し触れましたが、 声帯コントロールは 『声帯伸展』と 『声帯閉鎖』という二つの力に分けられます。 なので大きくはその二つの要素が音程を変化させている要因になっているのですね。 そして厄介なのがこの二つの力は相反する動きをしているので、 『どちらをどれくらい使って音程を上げているのか』は人によって様々です。 また、その割合によって発声方法や音色が変化していくので、非常に厄介です。 なのでなるべくは簡単に考えた方が楽かもしれませんね。 『声帯伸展』とは先ほども少し触れましたが、 このように 伸びる力を使って音程を上下させることです。 これが 音程をあげる原理であり、音程を決めている一つの要因です。 そしてもう一つが 『声帯閉鎖』です。 これは声帯自体を短くするような固くするような動きのニュアンスで、 伸展に対して逆の動きになっているので頭がこんがらがりやすいです。 このように縮んで音程を低くする力と 声帯自体を硬くして音程を高くするような2種類の収縮が考えられます。 このように 伸びる力とは別の『声帯自体を締めるような動き』も音を高くしていくのです。 これが 『声帯閉鎖』です。 この 二つの力が複雑に作用するのが実は音程を決めている要因です。 だから結構厄介なんです。 ちなみの『ミックスボイス』などの強い中高音発声はこの二つの力の共存です。 試しに音程は全く意識せずに思いっきり息を吐く勢いで声を出してみましょう。 「あーーーー」っと。 次に弱く息を吐くつもりで声を出してみましょう。 当然ながら 強く息を吐いた方が高い音が鳴ったはずです。 もちろん完全に声帯が同じ状態ではないでしょうが、 息の量が音の高低を決めているのですね。 風が強い日の窓の音と同じですね。 風が強ければ「ピューーーー」っという強い高い音が鳴りますし、弱まると低い音になって消えていきます。 体育で使われる笛も同じですね。 もちろん、 厳密には息の量を声として鳴らす(支える)ために声帯の閉鎖が強まっていくという動きは起こっている(つまり息を強く吐こうとすると反射的に声帯が動く)のでしょう。 つまりこれも結局は声帯が音程をコントロールしてしまっている。 しかし、それは人間の無意識下で反射的に起こっていることで、 個人の意識の中では息の量を強めるだけで音は高くなるはずです。 あくまで簡単に考えた場合での話ですが、 息の量は音の高低大きく関わっています。 行き着き先は『声帯』ですが。 音程と息の量と声帯 つまりは 音程を決めているのは『息の量』と『声帯コントロール』ということになります。 なのでこの二つが大きな柱であるということですね。 閉鎖や伸展が強ければ音は高くなる・息が強ければ音は高くなるというわけです。 ということは 高音域を広げていくのはこのどちらかもしくは両方を鍛えていくことで高音発声できるようになると考えることができます。 なのでこの 『 声帯のコントロール』と『息』を強めることこそ高音域を広げることにつながるのです。 ただ、一つ注意しておかなければいけないのが声帯コントロールの中の 『声帯閉鎖』と 『息』、この二つは完全ではないですが 相反する関係性にあるということです。 などのトレーニングが考えられます。 もちろんこれ以外も考えられますが、上記のリンク先を参考にしてみてください。 それぞれのトレーニングが 息や声帯閉鎖を鍛えられるものであれば、高音域を伸ばせるということになります。 ただ、実際にはなかなか出せるようにならないという人もいるでしょう。 そういう人は 大抵は道半ばだったり、練習量が足りないなどが原因ですね。 高音域がいきなりスッと出るような近道なんてないのですね。 ただし、ドーピング的な高音の出し方は存在します。 瞬間的に高音域を広げる方法 瞬間的に高音域を広げる方法というものもあります。 瞬間的にいうか、緊急措置というか、一時的というか、つまり 実質的な解決にはなっていないが高音を出す感覚を掴むための方法であり、実際にその時は音域が上がりますし上がった気になります。 ボイストレーニングを一度受けたら「ほら、高音でましたね?」みたいなやつです。 言い方次第ですが、 「良く言えば高音の感覚を掴むためのもの」で悪く言えば「その場限りのドーピング的な高音発声」です。 お腹を使う(呼吸と支えのコントロール等) お腹に目一杯の意識を向けることで、普段より高音が出せるようになります。 これは お腹を膨らませたり凹ませたりする動きを意識することで呼吸をコントロールする、 お腹や下腹部(丹田)に力を入れることで喉周りに力みの意識を遠ざけるなどの効果があると考えられます。 かなり お腹に意識を集中させることで無意識ではできないような声帯の動き(体の動き)を引き出すような感じになるのかもしれません。 高音が苦手な人がやるとかなりお腹に意識を向けないといけないので、お腹が疲れますし、かなりしんどいでしょう。 ただ 瞬間的にはいつもより高い音が出せる可能性が高いですね。 ただ、同時に 「高音を楽に出している人はこういう力の使い方が楽にできるようになるまでトレーニングしているのか?」「ビヨンセさんやアリアナグランデさんは歌って踊りながらここまでお腹に力を入れているのか?(歌手は別に誰でもいいのですが、例えばです。 )」などの疑問が生まれますね。 お腹をよ~く観察してもそんなに ベコベコしてませんね。 もちろんお腹(横隔膜と肺)が動いているから声が出ていますし、重要なのもわかりますが、 そこに集中すればいいというわけではないはずです。 高音を自在にコントロールしている人は「お腹をこう使ってこう!」とか「ここで凹ませて力を入れる!」みたいに考えてないはずですし、そこまで動いてません。 ただ、シンプルに出すべくして高音を出しているのですね。 つまり高音が苦手な人は お腹が使えてないというより お腹の力を全力で借りないと高音が出せないという方が正しいでしょう。 あくまでとっかかり的なものであるはずです。 下の動画はアリアナグランデさんのお腹の状態がよく確認できます。 高音でお腹を意識しているでしょうか?そうは見えませんね。 座ってますし、余裕そうです。 リップロールを15分くらいやり込む リップロールを一定時間(だいたい15分くらいすれば余裕でしょうが、もちろん個人次第)続けると、高音域が軽くなります。 楽に出せる音域が上がります。 ただしこれは その段階では出せるようになって気になるだけで、その効果は比較的すぐに解けてしまいます。 これはリップロールをやり続けたことで、喉がリップロールをしている状態の感覚を一定時間だけ身につけられるということです。 効果はすぐになくなってしまうでしょう。 やはり 今出せない音がすぐには出せるようにはならないですね、あくまで ドーピング的なものです。 イメージを集中する これは イメージを集中させることで喉や声帯を含む体全体を使って高音域を発声するということです。 具体例で言うと、 「頭の上から声が抜けるようなイメージ・天井に向かって声を当てるイメージ・遠くにボールを投げるようにして声をだすイメージ」などのイメージから高音を出しやすくするというものです。 これも瞬間的に普段より高音を出せるようになります。 「そんなバカな」と思う人もいるでしょうが、人間の体はイメージが能力以上の能力を生み出すことは結構ありますね。 さらに言うと高音が苦手という決めつけが体を固くしていることもあるでしょう。 もちろん しっかりと集中してイメージした場合に限りますが、イメージすることで普段の感覚ではない大きな体の使い方ができるので高音が出せるのですね。 ただこれも瞬間的というか、これの場合は いつもそんなに集中してられないですね。 歌っているときに「投げるイメージで」とか考えることはできますが、それに集中するということはかなり大変ですし、いつもそこまで集中できるでしょうか?なかなか難しいと思いますし、理想はそんな集中することなく高音を出すのが理想ですよね。 その他 他にもあります。 どれも同じように瞬間的なものですが、試してみてください。 長くなるので方法だけ。 前屈状態(前屈み)で歌う・スクワット(中腰状態)で歌う・壁に体の背面(頭から足まで)をつけて歌う・高音部分で膝をカクンと落とす・高音部分でジャンプする・ハミングでドッグブレスする などなど どれも試してみるといいかもしれませんが、感覚をつかむための一時的なものや練習法です。 「これをすれば高音が出せる!」なんてそんなものはないでしょう。 「これとあれとあれとあれをやり続けていけば高音が出せる」みたいなものでしょう。 高音域を広げるというのは。 具体的な音域を広げていく感覚 瞬間的に高音を出せるよりもしっかりと高音を出せるようにしたいですよね。 これは地道なものです。 まずはピアノでもアプリでもなんでもいいので音が鳴るものを用意して 自分の限界の音を見つけます。 この限界の音は 2種類考えられると思います。 ギリギリ出せる音と ギリギリ出せない音ですね。 別にどちらでもいいのですが、その ギリギリ出せる音と出せない音が現在の限界ですね。 これをまずは見つけます。 このギリギリ出せる音と出せない音を仮に「ミ」と「ファ」としましょう。 この 「ミファ」をひたすらに発声練習します。 鍵盤で「ミファ」を叩きながらそれに合わせて声を発します(発声法は色々やってみましょう。 上記で書いた「高音域を広げるためのトレーニング」を色々試してみる等)。 ひたすらにこれを繰り返します。 さすがに1日後に楽に出せたという人はいないでしょう。 これはどんなスポーツでも同じですね。 もしかしたら疲労で次に日はさらにしんどくなっているかもしれません。 これを1週間~2週間、人によっては1ヶ月続けましょう。 そうすると 限界点が「ミファ」から「ファファ#」くらいになっているはずです。 次に一ヶ月で「ファ#ソ」になっているはずです。 これが 高音を広げていくトレーニングであり、音域が広がるということですね。 高音域の開拓のトレーニングは 地道なトレーニングなのです。 そんなもの誰でも想像つくよと思うかもしれませんが、結局 高音を広げていくトレーニングはこういうものです。 これ以外に道はないはずです。 そしてこの開拓作業を手助けするために 「高音域を広げるためのトレーニング」があり、また 「感覚を掴むための一時的な練習法」があるのですね。 地道な積み重ねで音域を広げて行くのです。 なので筋トレのようなコツコツ積み上げるようなものなのですね。 ただ高音にも限界があるということを理解し、自分の3オクターブを忘れないようにだけ注意しましょう。 ファルセットで高音域を広げる 高音域は地声のように聴こえればいいというものでもないですね。 ファルセットというものも立派なテクニックですし、極めると非常に美しいものです。 現在もそうですが、これからの時代のポップスにおけるファルセットの使用は加速していくと思われます。 ファルセットで音域を広げる作業は、 地声やミックスボイスの音域を広げていく作業とは少し違いますね。 地声系は無理して(いい意味で)押し広げていくようなニュアンスのトレーニングですが、 ファルセットはバランスを取れるようになるような神経を開拓していくような作業になると思います。 ファルセットはその声区の特性上、 力を入れなくても高音が出ます。 正しいファルセットを出せている時点で力なんていらずに高音域になるはずなのですね。 ファルセットの開拓はバランスをとるような、体を柔らかくしていくようなトレーニングになります。 なので ファルセットは音域を広げるというよりはその声の精度を向上させることの方が重要です。 ファルセットの出し方や精度の向上についてはこちらの記事に ファルセットを地声をつなげていくようなトレーニングはこちらの記事に詳しく書いているので参考にしてみてください。 基本的に ファルセットは使えば使うほどに成長します。 これは地声も同様ですが、地声は普段使っていてファルセットは普段使いませんよね? 女性であれば時々使っているかもしれませんが、男性であればほとんど使っていません。 なのでファルセットはたくさん使うことが重要なのです。 毎日前屈をして少しづつ体を柔らかくしていくように、少しづつファルセットを使うことで精度が向上していきます。 ファルセット自体の高音域にも基本的には限界があります。 ファルセットの高音域を広げたい場合は、地声やミックスボイスのように押し広げていくトレーニングになるでしょうが、精度はどうあれファルセットが出せている時点でおそらく 3オクターブは埋まるはずです。 それ以上は声帯に無理が生じやすいものです。 ですが、より高音を開拓したい人は基本的には地声系の開拓方法で音域を上げていきましょう。 以上で音域を広げるということについての記事は終了です。 高音を広げるということに関して近道などはなく、結局は地道なトレーニングになると思います。 音域を広げるためのトレーニンググッズ 最後に高音域を開拓するのに役立つグッズを紹介します。 『POWER breath パワーブリーズ』• 音域を広げるトレーニングは しっかりと発声しないとトレーニングにならないことも多いです。 特に強い高音域を鍛える時はどうしても強く発声しなければいけません。 当然ながら、それだけ 大きな音を出すことになり、環境次第ではなかなか思いっきりトレーニングできなくなると思われます。 やはり 鍛えるには思いっきりトレーニングすることは非常に重要です。 なのでそういう時は防音グッズを使うことで思いっきりトレーニングできたりします。 シンプルな防音グッズももちろんいいのですが、どうせなら ボイストレーニングに大いに役立つ防音グッズがいいですよね。 それがこの 「ウタエット」です。 『防音機能・呼吸機能・自分の声がダイレクトに聴ける』などボイストレーニングに役立つ機能があります。

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綺麗に高音域を出すためのボイストレーニングと注意点【即効性有】

トランペット 高 音域 出し 方

沢山息を吹き込んで唇を十分に振動させること。 これがポイントです。 高い音を出そうと横に強く張ったり、楽器を唇に押しつけると唇が硬くなり振動しなくなります。 唇が閉じた状態になるので息も十分に吹き込むことができません。 つまり音が綺麗な音が出なくなります。 息の速さで振動数を上げるようなイメージで(もちろん唇も必要なだけ張りますが)音を出す練習をしてください。 高音を出すための練習方法は低音域のロングトーンとリップスラーが基本です。 特にリップスラーは音を切り替えるのに必要な唇の張り方と息の吹き込み方を覚えるために必須なので毎日こなしてください。 いきなり高音域はキツイと思うので最初は ドーソードーソード、できるようになったらドーソードーミードーソードといった感じで一つ一つの音域を広げるように練習してください。 いきなり2つ3つ上をやろうとすると無駄な力がかかってかえって時間がかかります。 プロの先生に習うのが近道だと思います。 効率の良い音の追求です。 まず必要なのは呼吸法(力)。 低音から高音まで安定していて、コントロールできるようにならなければいけません。 マウスピースなしで、楽器に口をつけて思いっきり息を吹き込みます。 それを、1セット、10回くらいを休みながら、3セットくらい練習前にやると良いと思います。 それで呼吸力が少しづつ付きます。 あと音を出すとき、尻の穴に力をこめて脇腹の背中の方に吸った息をためるイメージで練習をすると良いです。 音に芯も出てきます。 マウスピースの大きさも特に関係ないと思います。 身になってくれば、時間と練習も必要ですが徐々に高音も出るようになりますよ。 がんばってください。 私は高校生まで水泳部で毎日死ぬほど泳いでましたが、大学に入った時に中庭でビッグバンドの練習をしているのを見て、トランペットがやりたい!と思い大学からトランペットを始めました。 1年目はロングトーンと課題曲を与えられましたが、音がGの音(五線譜の一番上)が出るようになったのは始めて3ヶ月ぐらいたってからでした。 そのGの音を曲の中で使える様になったのはもっと後で8ヶ月ぐらいしてからです。 その間、毎日ロングトーンとリップスラーを練習してました。 2年目にはハイC(五線譜の上のド)が楽に出せるようになり、練習をすればする程、その上のC(トリプルCとも言いますが)が結構なボリュームででる様になりました。 その当時、私なりにハイノートを出す秘訣が唇とマウスピースの関係にあったのですが、自分なりに探し出した方法は今考えると間違っていましたので、一からマウスピースの当て方を練習し直しており苦労してます。 その秘訣はマウスピースは上唇に薄く固定して、下唇で音をコントロールする奏法なのですが、おもしろい様に音はでました。 でも下のC(五線譜の下のド)から1オクターブ上のGぐらいまでがひとつの唇の形で、Gから上の音は下唇の形を変えて演奏をしていたため、音が飛んでいる曲などはまともに演奏はできず、いかに誤魔化すかという事でした。 だから後からマウスピースと唇の関係を変えるとなると私の様に大変な努力をしなければなりませんので、今はていねいに練習をしていった方が良いですよ。 高い音がでる秘訣は3つあります! 1. 息のスピードを速くする 2. 息のスピードに耐えられる様に唇を多少緊張させる(テンションともいいます) 3. 口笛で高い音を出す時に口の中の舌の位置を確認してみると、ちょっと舌の真ん中を持ち上げる様にしてません? その動きが「シラブル」ということです。 トランペットでも高音を吹く時にはそのシラブルを使います。 上記の3点を注意して練習してみてください。 決して唇の形を無理に変えては駄目ですよ!! 私も最近またトランペットを再開したので、一緒にがんばりましょう! あー あとはマウスピースの番号もありますね! バックなどの品番で言えば「1C」などを使っていたらそれこそ高い音を出すのは難しいです。 「5C」や「7C」でも良いと思いますよ。 楽器屋さんでマウスピースを色々と試させてもらうのもいいでしょう。 マウスピースだけの練習はあまり効果はありません。 唇にかかる圧力がトランペットを吹いた時とマウスピースだけの時はまったく違うからです。 鏡を持ってマウスピースを唇に当て、自分のマウスピースと唇の位置を確認するには良い練習です。 がんばってください!.

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トランペットの高音域の出し方教えてください。

トランペット 高 音域 出し 方

高音が出ない• 高音は出るが、すぐ唇がつかれてしまう と悩んでいる人が多いようですね。 そこで、この記事では、私が専門学校時代に習った事を参考に、高音を少しでも楽に出す方法を紹介していきたいと思います。 1つの参考資料として、お役に立てれば幸いです。 吹奏楽部なら 最低トランペット歴2年以上の方に向けて書いています。 そのために必要な事を次の章から書いていきます。 アンブシュアを上下の前歯がそろうように矯正した• 低音に行くにしたがって顎が下がる癖を矯正した• 顎を前後に動かす運動を練習に取り入れた です。 具体的にどのようにやっていったかを説明します。 アンブシュアを上下の前歯がそろうように矯正する 中学の吹奏楽部入部の時、サックスを試奏していたものですから、そのフォームを引きずり、 下顎を引き、下唇を丸めたフォームのままで、トランペットを吹いていました。 これは、まずタンギングが不鮮明という理由で直されました。 ですが、一旦下顎を下げてしまうと、今度は高音に上がることができません。 なのでこの癖を直し、 低音に下がるときは、顎を下げるのではなく、前に突き出すようにしました。 1か月ほど低音が痩せてしまう時期が続きましたが、練習を続けていくうち、徐々に低音が豊かに鳴り、高音へもスムーズに上がるようになりました。 顎を前後に動かす運動を練習に取り入れる これは、低音に行くにしたがって、下顎が下がらない習慣をつけるために練習したものです。 前、後ろ、前、後ろ、とやりました。 これで、高音を出すための下準備がすみました。 そして、正しいフォームに直していくための練習が始まったのです。 スポンサーリンク まず 発想の転換が必要でした ここで発想の転換を求められました。 「高音を出すアンブシュアで低音を出す」というもの。 具体的に言うと、今までは高音を出すというと、下の音から上がっていく方法をとっていましたが、これを一時的に、上の音から下がっていく方法に変えました。 から、 へ。 なぜ、こうしたかというと、下の音から上に上がっていく方法だと、 低音を出すために、どうしても下顎が下がってしまい、高音に行くにつれて、音を外す確率が増えるから。 下顎が下がり、アパチャーが開く癖を直すためです。 前の章でも書きましたが、低音を出すのに一番手っ取り早いのは、下顎を下げ、アパチャーを開くこと。 ただし、これだと高音に行ったときに音を外しやすくなります。 高音を出すには、アパチャーは閉じている状態が理想。 なので、高音を出すには、なんとか低音でもアパチャーを閉じている状態で音が出せるようにしたい。 そうして試行錯誤していくと、 必然的に下顎を突き出すフォームに行く付くんですね。 このフォームに慣れるための練習と思っていただければいいでしょう。 一時的に低音が痩せますが、このフォームを身に着け、低音を出すことに慣れれば、高音に行くときにも、音を外す確率は格段に減ります。 この時トランペットのベルは上げ気味にしてやって、 上唇、下唇両方に同じ圧力のプレスがかかるように心がけてください。 これで低音が出しやすくなります。 そして、下顎が下がる癖がなくなったら、また、下から上に上がる練習に戻し、徐々に高音を伸ばしていきます。 下図F 半音階、これからスタートして、G半音階、G 半音階~というように半音階ずつ上げていって高音の限界を伸ばしていく 高音に行った時、唇のプレスをやわらげる方法 高音を吹くとき、プレスに頼っていますか? 私も中高吹奏楽部時代はプレスに頼ってました。 一番手っ取り早い方法ですもんね、でも、すぐに唇が疲れてしまいますよね。 これも、専門学校で直された事の一つです。 どう直されたか書いていきますね。 次にヴァジングをする トランペットを構え、まだ口を付けずに、各音でヴァジングだけやります。 ヴァジングをしている唇に徐々にトランペットを近づける ヴァジングをしたままで、トランペットを徐々に近づけていきます。 この時 ヴァジングが止まらないように注意してください。 ヴァジングが止まったらもう一度やり直しです。 最初は汚い音が出ますが、徐々にプレスをかけていくと、きれいな音に変わる瞬間があります。 そこでプレスを止め、吹き続けてください。 これをやり続けると、徐々にプレスに頼った吹き方から脱出できるようになります。 いい例ではありませんが、私は時々油断するとマウスピースがマウスパイプから外れて「ゴロン」と落とすようになってしまいました。 つまり、 それだけマウスピースがマウスパイプに緩く入ったまま=プレスに頼っていない ということです。 それと、最後にもう1つ!力の入れどころを知っておくのも高音を出すには重要ですので、チェックしていくとしましょう。 力を入れるポイントはどこ? 力を入れるポイントはどこ? 立って吹いているときでも、座って吹いているときでもです。 トランペットを吹きながら、息を吸う時、肩は上がっていますか? 下がっていますか? 下がっているほうが理想です。 おへそのあるおなかに、肩を乗っけるイメージで、肩にはトランペットを構える最低限の力しか入れないようにします。 そして高音に行くにしたがって、おへそに力を集中させていきます。 同時にお尻の穴にも力が入っていくと思いますが、それで正解です。 他の筋肉はどうすればいいかというと、力を入れず、バネのようにしならせるイメージを持っていてください。 特に足の筋肉、固まりやすいです。 一か所でも筋肉が固くなっていると、高音が出にくくなります。 「トランペットの音って、体全体で出してるんだな~」というのが分かると思います。 そんな時はオクターブ下げていいと思います。 特に吹奏楽は、アンサンブルが整う方が大事ですから、一人がシャカリキになって吹いても、サウンドが浮いてしまうだけですもんね。 これ、私も手間取りましたから。 それを克服できるように、書いてきたつもりです、あくまで私が専門学校で習った事を書いてきただけですが、少しでも参考になれば幸いです。

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