英雄 ポロネーズ。 ショパン・ポロネーズ〜作品解説・難易度・演奏法〜

ショパンのポロネーズの中で難易度が高いものは?徹底解説!

英雄 ポロネーズ

一般的なポロネーズのリズム。 最後は弱拍で終止する(女性終止) 映像外部リンク ポロネーズのダンスを視聴する , YouTube TELEWIZJA SUDECKA , YouTube mika filmujemy emocje , YouTube Fundacja Promocji Kultury , YouTube 日本フォークダンス連盟 ポロネーズ(: polonaise、: polonez、: polacca)は、で「ポーランド風」の意であり、と並んで起源のまたはそのための曲の形式(舞曲)である。 テンポがゆっくりな4分の3拍子で、もとはポーランドの民族舞踊であったが、一つの様式となってで流行した。 特にの『』、『』が有名である。 概要 [ ] 典型的なポロネーズは荘重でゆったりした4分の3拍子で、第1拍が16分音符で細分されているのが特徴であるが、初期のものは必ずしもこれに従わず、2拍子のものもある。 現在のリズムが定着したのはの時代である。 ダンスは3拍目の最後に挨拶をして締めくくられるため、3拍目の初めの拍(弱拍)で終結する(女性終止)のが特徴である。 もとは民俗的なものでなく貴族の行進から始まったといわれ、後半にの宮廷で行われたという。 の民族舞踊「ポルスカ(Polska:スウェーデン語で「ポーランドの」の意)にも似たものがあり、これはスウェーデン王を兼ねたポーランド王の時代に始まるともいう。 その後、ヨーロッパ各国の宮廷に取り入れられ、フランス宮廷からポロネーズの名が広まった。 また純器楽曲としても作曲され、初期のもので有名なものにの作品(、、など)やのの3の第4曲がある。 さらに、、、らも作曲した。 また、舞曲ではない「ポロネーズ風」(: alla polacca)という表記を付けた曲も多く存在する(ベートーヴェン「」終楽章など)。 ショパン以後も、やアレクサンデル・ザジツキなどが規模の大きなポロネーズを作曲している。 また、ポーランド以外でもやなど多くの作曲家が作曲している。 1885年、大統領入場の際の音楽を『 ()』から変えたかったは、に新しい音楽の作曲を依頼した。 スーザは翌年『』を完成したが、アーサー大統領は初演の前に亡くなった。 脚注 [ ].

次の

ショパン「ポロネーズ」の難易度。英雄・ト短調遺作など

英雄 ポロネーズ

ショパンは、音楽史上でもめずらしいほどの愛国者だったと言われています。 20歳のとき祖国ポーランドを離れ、欧州諸国の演奏活動の旅に出ますが、ワルシャワを出てひと月もたたないうちに、ポーランドに革命が起こります。 ロシアからも侵略を受けた時、彼は祖国に戻って戦うべきかどうか深刻に悩みました。 友人と真剣に話し合った結果、彼の友人は「銃をとって戦うよりも、祖国のために芸術で戦うべきだ。 ポーランドの音楽の美しさを世界に知らしめることこそ、君の使命なのだ」と励まし、音楽に専念することを勧めたというエピソードが残っています。 しかし、彼の心は片時も祖国を忘れることはありませんでした。 有名な練習曲「革命」も祖国の同胞を思いつつ作曲されたという話も残っています。 欧州ではワルツがもてはやされていた時代でしたが、ショパンは祖国の伝統的な舞曲「ポロネーズ」と「マズルカ」を愛し、多くの曲を作曲しました。 ショパンが作曲した16曲のポロネーズは、自分で名前を付けた曲はひとつもありません。 後の人によって、勇壮な感じのスケールの大きいこの曲に「英雄」という名前が付けられ、「英雄ポロネーズ」と呼ばれるようになったのです。 ポロネーズには他に「軍隊」と「幻想」という名前の付いたポロネーズもありますが、この「英雄ポロネーズ」が最も知られるとともに、高度の演奏技術を要する曲としても有名になったのです。 この曲はショパン作曲で、ショパンの母国ポーランドの 舞曲が元です。 必ず3拍子で、タンタララッタッタッタッ、もしくはタタータタタ、 と言うリズムが特徴、一聴6拍子のように聴こえます。 そうでない場合は1拍目付点が多いです。 また弱拍で終わるのも特徴の一つです。 英雄ポロネーズにはコーダがあるので、最後はかっこよく終わりますが、 途中の主部の最後は弱拍で終わります。 ポロネーズについては以上ですが、英雄という副題はある意味ぴったりで ショパンのポロネーズ中最も英雄的です。 華麗な外面的な曲にはアンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ もありますが、英雄ポロネーズの方が主部もトリオも男性的、英雄的です。 ちなみに手が小さいのに努力で克服した私の得意曲です。 暗譜しています。

次の

ポロネーズ 第6番「英雄」 Op.53 CT155 変イ長調/Polonaises Polonaise no.6 As

英雄 ポロネーズ

次に人気なのは 第7番「幻想ポロネーズ」 難易度上級、 ついで 3番「軍隊ポロネーズ」 難易度中級の上です。 (最近は2番と3番が逆になっているかも) 第1番の嬰ハ短調Op. 26-1は中級の上で、軍隊ポロネーズよりも内容が豊かでポロネーズの導入用にレッスンで取り上げられることが多いです。 第11番のト短調遺作と呼ばれる曲は、なんとショパンの7歳の時の作品で 現存する彼の1番はじめに作られた曲です。 7歳で作曲された曲とはいえ、難易度は中級です。 ショパンの曲では簡単な方ですが、さすがは難しそうな曲です。 最初からがかなり難しくてなかなか前に進めなかった記憶があります。 離れた音を押さえる前に装飾音があったり、左手でオクターブの連打、 絶対無理でしょう!って少し、音を省いて弾くことでなんとかできたような気がします。 左手のオクターブの連打の部分は、親指の脱力が大事になります。 まずは親指だけを使い、 手がどういう動きをすると無駄なく音が出るかを練習しましょう。 どうしても親指に力が入りすぎて、指を痛めてしまうことが多いです。 力強い曲ですが、脱力が大事なのですね。 そして、私が苦労した最初の部分は難しいので弾きやすい第1主題から弾いてみると良いです。 指や腕に負担をかけないようにしよう 次に人気の「幻想ポロネーズ」は幻想曲ととらえた方が良いくらいで、 ショパンの内面の苦悩や葛藤を表現しています。 音は暗くないのになぜか暗く感じました。 変にアンバランスなところがでてきたり、 急に大きくなったり、表現しにくい難しい曲ですね。 ショパンもこの曲を作るには大変苦労したとか… 「軍隊ポロネーズ」はショパンらしくない曲ですが、有名ですね。 ひたすら力強い和音が連続されます。 この曲も 力いっぱい弾いてしまうとくり返しも多く、かなり指や腕に負担をかけてしまします。 力を抜いて、練習しましょう。 この曲と次の第4番ハ短調Op. 40-2がセット(軍隊とは逆に暗い悲痛な作品)になります。 「Op. 26-1」は学習用におすすめ 第1番嬰ハ短調Op. 26-1はショパンの初期の作品ですが、正式にショパン自らが公開した最初のポロネーズになります。 (その他の初期作品はショパンの亡くなった後に出されたもので、遺作と呼ばれます。 ) この曲は ピアノ学習用にオススメです。 さまざまな曲や練習をしてきた方ならそれほど難しいことはないとです。 初めて挑戦する装飾音などがあると中級者には大変かもしれません。 遺作のポロネーズ11番ト短調は7歳で作曲されたとは驚きですね。 堂々とした序奏からポロネーズのリズムと半音階が出てきます。 少しモーツァルトのような伴奏が出てくるのですが、ショパン作品では唯一なのだとか… 何度が聴いているうちにこの曲の不思議な魅力にハマりそうです。 ショパンの作品は実際に舞踊曲として実用される曲を作ったのではないので、 踊れるほどのポロネーズリズムが全体にあったわけではないのですが、 「タタタ、タタ、タタ」のゆったりした3拍子です。 タタです。 ゆったりしたというところが少しあれ?と思いました。 今までゆったりしたリズムに感じたことなかったです。 特に英雄ポロネーズのこのリズムは結構速いんじゃないかな? なんか忙しそうな感じでした。 私は機関車みたいだなって思ってました。 ショパン独特のテンポ? ショパン自身は8分音符を1拍のように3拍子ではなく 6拍子として数えるように教えていたそうです。 速いテンポで演奏すれば曲が台無しになってしまうとも言っていたそうです。 堂々と気高く、偉大なイメージで焦らず演奏したいですね。 ポロネーズのもう一つの特徴として、終わり方があります。 ちょっと変わってるんですね。 拍には強弱強弱…ってありますが、ポロネーズの場合、(3拍目の)弱で終わる女性終止というそうです。 ダンスするときにこの3拍目の最後に挨拶をして締めくくるのだそうで、その名残なのでしょうか。 ポロネーズといえばショパンですが、他の作曲家もポロネーズを作曲されています。 バッハや、モーツァルト、ベートーベン、リスト、チャイコフスキーなどなど またポロネーズ風という曲も多くあるそうです。 ますますおいしそうなネーミング…になってしまいましたね。 有名で人気の高い曲はこんな感じ。 練習はガンガン弾いて指などを痛めてしまわないように、 どの曲もですが、 特に脱力が大事です。 いきなり難しいところから練習するのは、大変です。 難易度の低い曲から、難易度の高い曲は比較的弾きやすい箇所から練習してください。 どこに(あるいはどの曲に)ポロネーズのリズム(や終わり方)が出てくるのかを考えながら聴いたり、練習したりしても楽しいですね。

次の