グレート フェイク ショー。 死ぬ前に絶叫を上げておけ! グレート・ドッキリショー 1

死ぬ前に絶叫を上げておけ! グレート・ドッキリショー 1

グレート フェイク ショー

グレート・フェイク・ショー 」 ってなにこれ。 カタリナ、知ってたぁ?」 長い髪に頭をバンダナで巻いた逞しい女性が、冒険者の中心格になる件の銀髪で細身の女性に声を掛けた。 「知らないわよ、ノーラ。 それよりも私たちは、一刻も早くピドナに行かなければいけないのよ」 カタリナは、素っ気無く答えた。 詩人は勝手に新曲を歌い始めて、カタリナに殴られたのだ。 「ちょっと。 もう、いい加減にしてよ! 恥かしいわ・・・。 こんな所をもし、ミカエル様に・・ミカエル様に、見られた 時には・・・ハァ〜」 カタリナは、頬を赤らめながら白い手で頬を包み込む。 彼女は、ここにいない主君であり長い間片思いを続けて いる相手の名を呼びながら恥かしそうに最後の呟きとタメ息を吐いていた。 幸い皆には、聞こえなかったようだ。 一人で恥ずかしがっているカタリナを他所に、詩人を両脇に挟んだノーラと艶やかな美人術士のウンディーネが 詩人の頬を、それぞれ杖を取り出して迫っていた。 「この、ヘボ詩人! いい加減にそのド下手な詩は辞めてよね。 私の自信作、このゴールデンバットで、あんた の顎をかっ飛ばすわよっ!!」 ノーラ、肉迫した表情で詩人の右頬に自慢のゴールデンバットを押し付けてこう言った。 詩人が何か言おうとした矢先に。 天国と地獄の連鎖が永遠に続く、コワイ一言である。 「けっ、くだらん」 義足で隻眼、見るからに海の男ハーマンは、詩人を挟んだやり取りをさもつまらなそうに眺めながら言ってい た。 その一言を耳にしたノーラは。 「なんだよ爺さん。 その言いぐさは! ヘボ詩人の詩には、ウンザリしていたんだろ」 すでにもう返事を返していた。 「詩人のヘボ詩もそうだが、看板の催し物も下らんと言ってんだよ」 ハーマンは、やる事全てが下らんと言っているみたいだ。 「あら、それにしてもハーマン。 今日の貴方は生臭いわね。 いくら海の男とは言え、生魚をそのまま食べると体 に良くないわよ」 ウンディーネは、不信そうにハーマンを見て言った。 「何故俺が・・・、生魚をまんま食わなきゃいけねーんだぁ?!けっ、おまえらには関係ねぇことだ」 彼は素っ気無く答えたのだった。 「ねぇ、ハーマン。 何もかもを、くだらないといつも言っているけれど。 貴方も少しは、みんなと一緒に行動しまし ょうよ」 カタリナは、優しく微笑みながらハーマンをたしなめた。 「ちっ、しゃーねぇーな。 何処にでも着いて行ってやるよ」 ハーマンは、カタリナの彼を思いやる口調に説得されたようだ。 「じゃあ、どうするカタリナ? このグレート・フェイク・ショーって、催し物を見に行ってみる?」 ノーラは、パーティのリーダーたるカタリナに問い掛けた。 「そうね。 本当は、ピドナに急いで行かなければならないのだけれど。 滅多に見れるようなモノが、あるのかしら ね。 少し、見に行ってみましょう!」 カタリナは、仲間達に微笑みながら答えた。 カタリナ一行はショーを見に行く事が決まり、看板の指し示す方向に足を運び出した。 街の郊外にあるグレート・フェイク・ショーの小屋の回りは、人の出入りが多くごった返していた。 「わぁ〜、人だらけね」 見せ物小屋までやってきたカタリナ一行が、最初に口から出た言葉である。 「はいはい、美人さんをお連れのお客さん方。 キチンと列に並んで下さいね。 他のお客さんも、列に並んでい ます。 横入りはよして下さいね。 ちょっと。 そこに立っているツアーの人たち、貴方達もです!」 見せ物小屋の職員らしき男が、モミ手をするような目つきで集まってくる客達に、いかにも勿体ぶった慇懃無礼 な命令口調で声を掛けている。 「なんなのあいつ。 嫌味たらしく聞こえるわ」 普段穏やかなウンディーネなのだが、職員の態度の悪さに腹を立てているようだ。 「確かに。 あんな偉そうな態度だと、来る客に嫌われても仕方ないわね。うちの工房は、お客様に対してキチンと 対応をしているわよ」 ノーラもウンディーネの言葉に頷いて、職員の対応の悪さに批評をするのだった。 だが、ロアーヌ屈指の名門貴族の出であるカタリナは、恥かしそうにしていた為、彼らのエールは届かなかった ようだ。 そして、ようやく順番が廻って来た。 「う〜ん、内容次第ね」 さすがのカタリナも苦笑いを浮かべながら、ハーマンの怒鳴るダミ声に対してこう答えるしかなかった。 「職員の対応も悪いし、入場料もバカ高いし、やってらんないわね」 ノーラも、ハーマンの怒りに頷きながら辛辣な事を呆れて平然と言うのだった。 どこもかしこも人の頭だけしか見えずに只、『おおー!』とか、『すごーい!』とかと言うような声しか聞こえなく、後ろ から押されて暑苦しくなってきた。 だが、職員が。 「はい、そこまで。 テントから出て行って下さい」 そう言われてしまい、テントから追い出されてしまった。 今度は、東側にある赤色のテントに入ったのだが・・・ またしても、人だかりであるが、『ギュルルルルゥ〜』という気色悪い唸り声が聞こえてくる。 『うげー』とか『ゲロゲ ロ』と言う声があちこちから聞こえてくるのに、押されて揉まれてしまう。 結局、気持ち悪い生き物も見れぬまま、またしても。 「はい、そこまで。 テントから出て行って下さい」 言われてさっさとテントから追い出されてしまった。そして、追い討ちに木陰で蹲っている若い男性が『うう、気持 ち悪い・・・・・』と吐いている所を運悪く見てしまった。 気持ち悪いモノを生々しく見てしまったカタリナ一行は、最後に残った北側にある青色のテントに入った。 やっぱり、人だかりで何がいるのか判らなかったのだが。 『これ、妖精か?』とか『カワイイー』と言う声と伴に籠を 激しく揺さぶる音が聞こえて・・・。 「やめてー!!」という泣き声が聞こえてきた。 『おおー、しゃべった』とざわめきがさらに聞こえて来る。 カタリナ たちは人を掻き分けて前に進もうとしたが、あちこちから押されて揉まれて結局、向かうことが出来ずに。 こっちのテントでも、また。 「はい、そこまで。 テントから出て行って下さい」職員が言って、テントから追い出されてしまった。 全テントを見終わった一行は・・・。 「何なのよ、ここは! 何も見れずに50オーラムも分捕られたワケ?!」 ノーラは、怒りを顕わに吐き捨てたのだった。 結局、何も見れずに見せ物小屋をあとにしたカタリナ一行だった。.

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#19 第十八話 グレートフェイクショー・前編

グレート フェイク ショー

海沿いの町ファルス。 隣国のスタンレーが、魔物を使ってファルスの交易を邪魔しているという噂が流れている。 ファルスはスタンレーに宣戦布告。 町中の武器を集めて、戦争の準備をしている。 そんな町に、ユリアンとモニカの二人がやってきた。 「ユリアン」 「はい、モニカ様」 「…様と呼ぶのは止めてください…」 モニカは悲しそうな顔で言った。 「はい…モニカ…」 「何ですか?」 モニカはニコニコとユリアンの腕に、自分の腕を絡ませた。 「お前達、何いちゃついてるんだ?」 聞き覚えのある声に振り返ると、そこにはハリードとエレンがいた。 ハリードが以前この町に来た時に、傭兵を募集していたので、それに参加するために来たのだ。 「ハリード!それにエレンまで!」 ユリアンは意外な組み合わせに驚いている。 「せっかく二人がお楽しみの所、私は邪魔でしたねー」 エレンはユリアンがモニカに現を抜かしているのが、あまり面白くないらしい。 ついこの間まで自分に夢中だったのだから、その気持ちは分からなくも無いが。 「いや、俺はモニカ様とはそういう…」 「ユリアン。 様と言うのは止めて?モニカと呼んで下さい」 そのモニカの言葉にハリードが一瞬顔を歪めたのを、エレンは脇目でチラリと見た。 「そうだな…普通の町で様を付けて呼んでいると目立つぞ」 「そうなのか!?」 ユリアンは衝撃の事実に、本当に様付けを気を付けようと思うのだった。 「何でこんな所に二人でいるんだ?他の護衛はどうした?」 「実は…」 ハリードが聞くと、モニカは気まずそうに答えた。 「…という訳で…」 「飛び出して来ちゃったわけね」 モニカの説明に、エレンも呆れ顔だ。 ハリードも口をぽかんとさせている。 「お前らな…」 しばらくハリードからのお説教。 「ねぇ、あのグレートフェイクショーって何だろう?」 それに飽きたエレンが、町の片隅を見ながら言った。 「本当だ」 ユリアンもこれ幸いと、近くまで行く。 ハリードももうどうでも良くなり後に続くと、そこには見世物小屋のテントが。 移動サーカスの様に、世界を回っているらしい。 「いらっしゃい!一人たったの10オーラムだよ!」 受け付けの男が客を呼び込む。 「宿屋の10倍かよ」 守銭奴ハリードはボソッと呟く。 この世界は宿屋の料金が特別破格なだけで、10オーラムは決して高額では無い。 「でもちょっと気になるなー」 ユリアンが興味津々に中を覗いている。 「私もこの様な物は見たことがありませんわ」 モニカも興味がありそうだ。 「ハリード、私も見てみたい!行こう」 エレンはハリードの腕を引っ張った。 「しょうがないな…」 それぞれ10オーラムずつ払って中に入ると、3つのテントがあった。 そのうちの一つに入ると、中には大勢の人が。 「気持ち悪い…おえ…」 「うわ…」 と人々の感想が聞こえるだけで、何も見えない。 「終了です。 出て下さい」 時間制限もある様で、一行は何も見えないまま外に出た。 隣のテントに入ると、またたくさんの人だかりが。 「すげー!」 「おおー!」 と歓声が聞こえるだけで、何も見えない。 「終了です。 出て下さい」 また何も見えないまま外に出た。 そして最後のテントに。 そこも大勢の人だかりで何も見えない。 「生きてるのか?全然動かないぞ」 誰かがガシャガシャと激しく檻を揺する音が響く。 「止めて!」 少女の様にも少年の様にも聞こえる声がした。 「喋ったぞ!もっとやれ!」 檻を揺する音は激しさを増し、謎の声の泣く声が。 「時間です。 出て下さい」 一行は結局、何も見えないまま見世物小屋を出る事に。 「無駄に金を払っただけだったな」 「たまにはこういう事もあるさ!」 呆れ顔のハリードに、ユリアンがあっけらかんと言った。 「エレン?」 ハリードが振り返ると、エレンは数歩後ろを歩いていた。 「疲れてるのか?今日は久しぶりに宿を取って休もう」 この二人は基本的にハリードのペースなので、エレンは体力的に厳しくなって来る頃だった。 それに加え、さっきの泣き声が心に引っ掛かっていた。 「モニカ、俺達も今日はゆっくり休みましょうか」 「ユリアンがそう言うなら…」 早速四人は宿屋に行った。 「申し訳ございません。 生憎、四人部屋が1つしか空いておりません」 ツインを二部屋頼むと、そう言われた。 「私は構いませんわ」 「私もいいよ」 モニカとエレンは良いと言うが… 「お前はどうするんだよ?」 ハリードがニヤニヤしながらユリアンに聞く。 「お、俺は二人が良いなら…」 とあからさまに目を泳がせて動揺している。 「じゃあ、その部屋を頼む」 ハリードがそう答え、四人は同室になった。 そしてその夜の事。 ガシャガシャ 妙な金属音で一行は目を覚ます。 そしてその合間に、昼間に聞いた泣き声が。 ユリアンは体を起こした。 「行くのか」 それを見たハリードも、体を起こして言った。 「私も参ります」 モニカもベッドから降りた。 エレンは既に準備を整えている。 「行こうぜ」 ユリアンがそう言うと、四人は見世物小屋の中に。 音がする一番最後に見たテントを覗くと、中には小さな檻が。 「妖精だ」 ユリアンは檻の鍵を開けながら言った。 扉を開けると、妖精は空に飛び立ち、夜空に消えて行った。 「何も言わずに行ってしまわれましたね…」 モニカはその方角を見ながら呟いた。

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メインセリフ集(四魔貴族)

グレート フェイク ショー

グレートフェイクショー-ロマサガ3 gamefun• 妖精を仲間にして、火術要塞に行くために必要なイベント。 先に、グレートフェイクショーが出現しない 見世物小屋は戦闘するたび、以下の7箇所の場所にランダムで移動する。 ただしボルカノの館のクリプトマギを倒してしまった場合は不可• ピドナから船でバンガードへ行く(500オーラム• バンガードの街を歩いている女性と話し、モウゼスを出現させる• 南モウゼスのボルカノの館に入る• クリプトマギとの戦闘で撤退する• 南モウゼスの左側に、グレートフェイクショーが出現するまで、4と5を繰り返す グレートフェイクショーでようせいを開放• グレートフェイクショーの看板を見つけて入場する 10オーラム• グレートフェイクショーの奥の妖精がいるテントに入る。 その町の宿屋に泊まる(南モウゼスには宿屋がないので、北モウゼスの宿屋に泊まる• 夜になるので、助けようを選択し見世物小屋へ行く• 妖精がいる中央のテントに行き、右から檻を開ける• 右下のテントにはが出現する。 倒す必要はない• ようせいはジャングルのに帰宅しており、後を追う.

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