原発 性 アルドステロン 症 手術。 【医師監修】原発性アルドステロン症は手術で治すことができる?

原発性アルドステロン症の手術と薬物治療―方針はどのようにして決める?

原発 性 アルドステロン 症 手術

原発性アルドステロン症は厚生労働省の指定する 特定疾患に指定されています。 原因 副腎皮質に 腫瘍ができる、または 過形成(全体がはれて大きくなることのようです)が原因となるようです。 通常は片方の副腎に腫瘍ができ、そこからアルドステロンが多量に分泌されます。 一方、過形成の場合は、片方の副腎、もしくは左右の副腎全体からアルドステロンが出てきます。 病気の原因が片方の副腎なのか、両側の副腎なのかにより治療法が異なります。 そのため、 治療前にしっかりと時間を掛けた検査が必要になります。 症状 主な症状は、 高血圧と 低カリウム血症です。 高血圧は臓器障害(血管、心臓、脳、腎臓の障害など)を引き起こすので、無視することのできない症状と言えます。 原発性アルドステロン症の場合、降圧剤(高血圧の薬)を服用してもあまり血圧が下がらないことが多く、また、血圧が低下しても臓器障害が起きることがわかってきているようです。 ですから、血圧をコントロールするだけでなく、病気そのものを治す必要があるということです。 高血圧の薬の効きが弱いなと思ったら要注意 低カリウム血症は、原発性アルドステロン症になったら必ず見られる症状では無いようです。 低カリウム血症になると、筋力の低下、手足の脱力や疲労感などの症状が現れます。 低カリウム血症はとても危険です。 カリウムは筋肉を動かすことと関係があるようなので、重症になると心臓発作に至ることもあるそうです。 検査と診断 アルドステロンの分泌が過剰かどうかを確かめるため、血液中、尿中のホルモンを測定します。 本来アルドステロンは、腎臓から分泌されるレニンというホルモンによって調節されているのですが、アルドステロン症の場合、副腎から勝手にアルドステロンが出て来てしまう状態になっています。 アルドステロンが副腎から出てくると、レニンは働きを抑えてしまいます。 それで、診断のためには血漿レニン活性が抑制されているかどうかを確認します。 これらのホルモン値は姿勢によって変化するため、じっと安静にしてあお向けの姿勢で採血します。 寝返りも禁止です。 血圧の薬も飲まずに検査する場合がほとんどです。 腫瘍なのか過形成なのか、左右どちらの副腎に腫瘍があるのかなどの判断をするため、副腎近くの血管までカテーテルを挿入して、そこから採血する「副腎静脈血サンプリング」という検査が行われます。 治療 腫瘍による原発性アルドステロン症の場合は、その腫瘍を手術により摘出します。 摘出手術ができない場合や、過形成の場合は内服薬での治療となります。 服用する薬としては「セララ」が一般的です。 腫瘍が原因である場合は腫瘍摘出手術により血圧は徐々に低下していきます。 ですから、「手術で治る高血圧」ともいえます。 高血圧の発症から原発性アルドステロン症が疑われるまで 最初に血圧が高いと言われたのは、 32歳の冬です。 風邪を引いて病院に行って血圧も測ったら、血圧が140/100くらいでした。 日本高血圧学会によると、高血圧の世界基準は140/90mmHg。 その時は熱もあったので一時的なものだろうということで、特に治療などはしませんでした。 健康にいいことをしていたわけではありませんが、特に不摂生な生活をしていたわけでもなかったので、心配もしていませんでした。 その後も血圧を測ると135/90くらいで、少し高めの数値が出ていましたが、母親も高血圧だったので遺伝かな、くらいにしか考えていませんでした。 突然の血圧上昇 そんな調子だったのですが、 36歳のときに、頭痛がひどくてフラフラするので病院へ。 風邪ひいたかな、と思ったのですが、病院で血圧を測ってびっくり! 210/160mmHg! お医者さんもびっくりして、急いで降圧剤を出してくれました。 血液検査をすると、コレステロールが少し高いのですが、特に問題はなし。 血管年齢も調べましたが、むしろ若いくらい。 診断は「本態性高血圧」。 本態性とは、はっきりと 原因がわからないという意味らしいです。 塩分に気をつけること、運動をすることなどのレクチャーを受けましたが、とにかく降圧薬を飲み続ける事になりました。 30代半ばで高血圧の薬を飲み続けることになるとは・・・しかも、降圧薬は基本的に一生飲み続けるものらしく、ちょっとショックでした。 下がらない血圧 上記でも書いたように、血圧が140/90mmHgを超えると高血圧と診断されます。 降圧薬を飲んで正常域血圧まで持っていかないといけないのですが、きちんと 薬を飲んでいても160/110mmHg辺りをウロウロ。 健康診断などで血圧を測ると、看護師さんが「えっ!」といって、必ずといっていいほど再測定。 血圧高いんですか?と毎回聞かれるような状態でした。 こうした状態を 「薬剤抵抗性高血圧」と呼ぶそうです。 そして、体がだるい・・・午前中のしごとが終わると、午後はもうだるくてしょうがないという状態。 降圧薬が効かない病気がある? そんな話を友人にしたところ、テレビで降圧薬があまり効かない病気があるとやっていたとの情報をくれました。 原発アンドロイド症候群!?という、ウル覚えな名前を教えてくれました(笑。 ネットで調べると確かにそういう病気があり、 「原発性アルドステロン症」という病名を知ることになります。 病院へ 地元が仙台市なので、仙台周辺で原発性アルドステロン症の治療をしている病院をネットで探し、東北大学病院の腎・高血圧・内分泌科で受診しました。 これまでの経緯を説明し、血圧測定。 やはり高い血圧。 降圧薬が効かない。 それほどコレステロール値、中性脂肪値、血糖値が高くない。 若年であること。 多飲多尿、口渇、だるいなどの症状。 診察ガイドラインにバッチリ当てはまり原発性アルドステロン症が疑われるとのことでした。 検査に次ぐ検査。 原発性アルドステロン症と診断され副腎の腫瘍摘出手術に向けた準備 アルドステロン症は綿密な検査が必要なため、約一週間の検査入院が必要となります。 低カリウム血症 まずは血液検査です。 ここで先生が慌てます。 血液中のカリウムは体内で絶妙に調整されていて、3.7〜4.7mEq/lという狭い範囲で調整されているそうです。 何のことかさっぱりわかりませんが。 この数値を下回ると低カリウム血症、上回ると高カリウム血症というそうで、いずれも重篤な症状を引き起こしかねない危ない状態だそうです。 カリウムは筋肉を動かすことと関係があるらしく、低カリウム血症になると筋肉が動かずだるくなることがあるらしい。 それです!先生、それです! 血液検査ででたカリウムの数値は、 2. 5 えーっ!驚いた先生がいろいろな薬を処方してくれました。 カリウムは血中で微妙なバランスを保っている成分で、多くても少なくても危険な状態になります。 それで医師の観察のもと慎重に薬が処方されます。 CT検査 アルドステロン症の多くは、副腎に腫瘍ができ、それが原因でアルドステロンが多量分泌されてしまうことが原因となっているようです。 それでまずは、CT検査で副腎に腫瘍があるかを調べます。 その結果、やはり左の副腎に腫瘍らしきものがあり、更に詳しい検査へ進みます。 ここからはまさに、 検査に次ぐ検査。 大学病院での手術なので、いろんなデータがほしいということもあるんでしょうけれど、とにかく検査が続きます。 まずはアルドステロン症を確定するための検査です。 カプトリル負荷試験 カプトプリル錠という薬を使った検査で、一時間半寝っぱなしの検査です。 とにかく安静の状態で検査するというのが肝の検査らしく、仰向けに寝たら動いてはいけないので、結構辛いです。 最後の方は背中やお尻の当たりが痛くなってきます。 カプトリルはレニンという物質を活性化させる薬なので、カプトプリルを飲むと正常な人はレニンが上がります。 でも、アルドステロン症の人はアルドステロンがこれを邪魔してレニンが活性化しないようです。 つまりレニンの数値が上がらない。 ということだそうです。 正直何のことかよくわからないです。 蓄尿 24時間、おしっこを溜めつづける検査です。 溜めるだけなので身体的に辛くはないのですが、こんなに自分のオシッコを見たことがないので精神的にはやられます(笑 病院によっては自動蓄尿機のような物があって、とったオシッコを器械に入れるというものもあるようです。 わたしが検査した病院では縦長のでかいビーカーにひたすら溜めるという原始的なやり方でしたけど・・・結果、ほかの蓄尿している人をぶっちぎって、ビーカーの縁ギリギリまで大量に蓄尿するという偉業を達成。 結構恥ずかしかった・・・。 なんのための検査かは不明。 アルドステロン症と診断 CTに写っていた腫瘍やカプトプリル検査の結果、アルドステロンが異常に分泌されて血圧が上昇していることが確認され、 アルドステロン症と診断されました。 腫瘍が原因だった場合、手術で治る病気です。 早速腫瘍を摘出するための準備に入ります。 ここからは 手術のための検査が始まります。 定期的な血圧測定・採血はもちろん、CT、MRI、心電図、エコーなどあらゆるものをやりました。 大学病院なのでいろんなデータがほしいというのもあるでしょうけれど。 その中でもちょっとびっくりしたのがこちら。 ヨード造影剤を使った血管造影検査 副腎静脈サンプリングという大きな検査に備えて、下腹部から副腎までの 血管のルートを調べるために行われる検査です。 ヨード造影剤を使ってレントゲンやCT検査を行うと、細かい血管が鮮明に見えるようになるようです。 ヨード造影剤を使うときには同意書を書かされます。 たまにアナフィラキシーショックを起こす人もいるからだそうです。 説明では、ヨード造影剤が血管に入ると 体が熱くなる感じがすると言われました。 なにそれ!?と思いながら検査台に乗って、「造影剤入ります。 熱くなる感じがします」と言われると、 ぐわ〜〜〜!!と熱い感じがしてきました!結構ビビります。 鼻の中もちょっと違和感を感じて、変な臭がするような気がします。 安全だとは分かっていても、体に明確な反応が出る検査はちょっと怖いです。 副腎静脈血サンプリング 原発性アルドステロン症の検査には 副腎静脈サンプリングという検査が必須です。 副腎静脈サンプリングは足の付根の太い血管からカテーテルを挿入して副腎周りの細い血管から血液を採取するという検査です。 副腎の近くの血管内で血液を採取することで、左右どちらの副腎からアルドステロンがでているのかを明確にするために行うようです。 検査といっても ほとんど手術のような感じでした。 結構つらい検査だった・・・ まずは剃毛 足の付け根付近からカテーテルを入れるので、まずは付近の毛を剃ります。 しっかり剃らないと怒られます。 確認されて、怒られます。 しっかり剃りましょう。 尿道カテーテル 検査中、検査後はしばらくトイレに行けないので尿道カテーテルを入れます。 ここでとんでもないことが!ここは大学病院。 季節は5月。 新米の先生たちがベテラン先生のレクチャーを受け始める季節です。 ほんとに。 尿道カテーテルを入れるためにベテラン先生とやって来たのは、完全に新人の医師免許をとったばかりの自信なさそうな震える手をした若い先生! 先生。 ぼくも尿道カテーテルはじめてなんです。 検査室へ 検査中は全裸に薄いガウンのようなものを羽織っただけの状態です。 ストレッチャーに乗せられて検査室へ。 検査室と言っても、そこは手術室です。 ここからすでに辛い。 何が辛いってとにかく 寒い! 手術の経験がないので手術室に入ったのははじめてだったんですが、こんなに寒いんですか?言われるがままに手術台のようなところに寝転がり、3,4人の看護師が一気に準備を始めます。 カテーテルを挿入する部分をかなり丁寧に消毒。 ほぼ全裸。 寒い!! そのまま先生たちが何やら準備している機械のそばまで移動してちょっと放置。 検査開始 まずはカテーテル挿入部分に部分麻酔をします。 麻酔注射をブスブス刺されてすっかり感覚がなくなりました。 部分麻酔なので当然意識はありますし、カテーテル挿入部分は見えませんが、感覚が伝わってきます。 検査は、レントゲンのような巨大な機械に下半身が挟まれている状態で行います。 この機械を使うとリアルタイムに血管とカテーテルが見えるようですね。 カテーテルが血管に入ってくると、すぐにわかります。 くすぐったい感じがしたり、痛かったり。 副腎は腎臓の上にあるので、脇腹のあたりまでカテーテルが入ってきているのが分かります。 結構痛い。 左右両方の足の付根から順番にカテーテルを挿入して左右の副腎付近の採血をしていきます。 とにかく寒くて死にそう・・・ 検査終了 カテーテルが引き抜かれて、終わりましたと告げられて、止血が始まります。 止血が気絶するほど辛かったです。 ただでさえ寒くて死にそうになってるところに、カテーテルを入れていた傷口を先生が体重をかけて止血してくるもんだから、本当に気が遠くなりました。 傷口を巨大な綿のボールをあてがわれ、腰ベルトのようなもので固定して終了。 帰りはストレッチャーに寝たまま病室まで帰りました。 寒さからの開放・・・検査室の滞在時間は 約4時間。 長かった・・・ 本当に辛いのはここからだった!? 手術後などはみんなそうなのかもしれませんが、傷口が塞がるまで ベッドで動いちゃいけないというのが本当にきつかったです。 寝返りもうてないし、トイレもいけないし。 先生から止血の綿を取ってもらって、尿道カテーテルを看護師さんに引き抜いてもらって、動いてよくなったときの開放感は忘れられませんね。 副腎静脈血サンプリングの結果わかったこと 無事に検査が終わり、検査入院も終わり。 その後結果を聞きに病院へ。 診察室に入ると先生が渋い表情。 腫瘍なの?過形成なの? 先生の説明によると、副腎に腫瘍があり、おそらくそれが原因であろうと思い手術の予約まで入れている状態だったが、どうやら 腫瘍が原因ではないとのこと。 ぼくの副腎の腫瘍は左側の副腎にあり、もし腫瘍が原因であれば左側の副腎からのみ異常な数値が出るはずだけれど、検査の結果両方の副腎からアルドステロンがダバダバでている状態だそうです。 先生たちの判断は、アルドステロン症の原因は、 過形成 過形成とは、腫瘍のような外的要因でアルドステロンが異常分泌されているのではなく、 副腎自体が異常な動きをしてしまっている状態。 片方の副腎にある腫瘍を手術で取ったとしても、原因が取り除かれないので高血圧は治らない。 ガーン。 手術してさっさと治そうと思っていたので、結構ショック。 現在のところ原因は不明で治療法はなく、薬での対処療法しか無いとのことでした。 先生にとっても意外な結果だったらしいです。 手術の予定はキャンセル。 治らないのかあ・・・ふう。 処方薬とおまけでわかったことと面倒なこと 残念ながら 手術で治らないタイプの原発性アルドステロン症だとわかり、 薬での対処療法に入りました。 一生薬を飲み続けなければならない事になり、がっかり。 処方されている薬を紹介したいと思います。 処方されている薬 セララ 最近の研究の成果により、非常に良い薬が出ています。 それが セララ。 ファイザー製薬が出している薬で、原発性アルドステロン症の 特効薬とも言われているみたいですね。 アルドステロンの作用を抑える薬で、血圧を下げてくれます。 カリウムの流出を抑えてくれる効果もあり低カリウム血症を予防することもできるようです。 新しい薬のためジェネリックはありません。 もらっているのは50mg。 朝晩二回の服用。 アダラート 血圧降圧剤です。 セララを飲んでいるとはいえ、こちらも必要です。 これも一生飲み続けます。 ジェネリック薬があるのでニフェジピンCRをいつももらっています。 朝晩二回の服用。 リピトール 原発性アルドステロン症とは関係ないと思いますが、高脂血症もあるのでこちらも処方されています。 ジェネリック薬のアトルバスタチン錠をもらっています。 晩一回の服用。 セララを飲むようになって 体の怠さがほとんどなくなりました。 もちろん、アルドステロン症を治してくれる薬ではありませんが、治ったときと同じ状態にしてくれるありがたい薬です。 血圧降圧薬も効いているんだと思います。 セララとフェニジピンの組み合わせで服用していると血圧は 130/85くらいが平均です。 面倒な事 一回にもらえる薬の量が決まっているため、 定期的に病院に行かなければならないことが一番面倒です。 さすがに大学病院まで通うのは無理なので、近くのクリニックに紹介状を書いてもらってそちらで処方してもらうようにしています。 薬代も馬鹿になりません。 一年でいったいいくら払っているやら・・・。 手術で治る人が羨ましいです。 ついでにわかったこと 腫瘍摘出手術をする予定だったので、そのための事前検査も色々受けていたのですが、そこで他にも病気が見つかりました。 睡眠時無呼吸症候群 寝ているときに気道が塞がって息ができなくなるアレです。 全身にセンサーつけられて一晩検査した結果、一時間に呼吸が止まっている回数は38回、最長気流停止は80秒、酸素飽和度の最低は83!ほとんど死んでます。 睡眠時無呼吸症候群を放っておくと様々な病気を引き起こし、10年以内に約半分の人が死んでいるそうです。 CPAPという睡眠時の呼吸を補助してくれる機械につながれて寝るようになりました。 機械の違和感はあるのですが、前よりも睡眠の質が良くなり体が楽になりました。 甲状腺がん おとなしいガンとしても知られている甲状腺がんも発見されました。 検体を採取するのに失敗して甲状腺がすごい腫れて痛みがすごかったなど、すったもんだがありましたが手術で切除。 甲状腺も半分残ったので、ホルモンの異常などもなくとくに薬なども飲んでいません。 まとめ たくさんの人が知らずに患っていると言われる原発性アルドステロン症。 確かに、ぼくの場合のように 手術では治せない場合もあるようですが、手術で治せることがほとんどのようですから、同じような症状を感じている方はぜひ診察してもらうことをお勧めします。 もし手術できなくても、 効果的な薬を飲めば体調も良くなります。 それだけでも診察の価値はあるでしょう。 薬から開放されるって、いいですね。 羨ましいです。

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【医師監修】原発性アルドステロン症は手術で治すことができる?

原発 性 アルドステロン 症 手術

このブログは、 『腹腔鏡下手術の説明』や 『手術の合併症』、 『輸血(血液製剤)』など手術に関した詳しい話しをドクターから聞きます。 その後、お決まりの 『同意書』にサインもします。 たぶん!笑『』のポジといいます! 『 』の続きです! 私は、10日間の長い検査入院で原発性アルドステロン症が確定し、左の副腎に腫瘍が見つかったので、手術で取り除くことにしました。 全身麻酔の手術なんて生まれて初めてです。 (普通は初めてですよね!) 検査のまとめ内容は、こちらです。 『 』 もちろん腹腔鏡手術っていうのも初めてですが、開腹手術より回復が早いらしい(シャレではありませんが、ちょっと意識しました!笑)ので、いつもの、まっいっか!で乗りきるつもりです。 今から、手術スタッフの一人でもある泌尿器科のK先生から、手術に関する詳しい説明を受けます。 腹腔鏡手術は、お腹を大きく切る開腹手術ではなく、私の場合(左副腎摘出術)は、左側のお腹に5~10ミリの穴を4か所開けての手術です。 穴の位置はこんな感じです。 画像参照(穴の数や場所は、病気の種類や場所で変わります) 副腎は腎臓の上にあり、血圧を上げたりするホルモンを産生する臓器で今回はアルドステロンというホルモンが過剰に産生してしまっている状況なので、原因となっている腫瘍が左の副腎にあるので、副腎ごと取り除く手術ということです。 原発性アルドステロン症の詳しい解説は、こちらへ! 『』 腫瘍だけを採る選択肢の話しは、『 』で聞いたので、副腎を全摘します。 副腎は二つあるので一つを取っても、反対側の右側が正常な副腎があるので通常の生活が可能で、基本的には問題ありませんと内分泌内科のG先生も同じ考えでした。 その点はまだ心配なところですが、腹を決めました。 お腹に炭酸ガス? お腹の中で手術作業をしやすいように、 お腹を炭酸ガスで膨らませて、スペースを作ります。 飲み物でお世話になっているあの炭酸をお腹に入れて手術するなんて初めて知ってビックリです。 お腹に穴を開ける お腹に4か所(私の場合です)開けたそれぞれの穴から、長い棒の先にひとつは内視鏡(カメラ)、他の棒には、鉗子(先がハサミのような物、挟んだりするもの、掴んだり、切ったり)を状況に合わせ入れ替え、手元で操作します。 (昔のオモチャでマジックハンドを思い出しました!) お腹の中の様子を内視鏡からの映像をモニターで見ながら行います。 炭酸ガスも一緒に入れます。 副腎の取り出し方 副腎まわりの血管をクリップで止めたりしながら、長い棒(鉗子)で副腎を剥がしていき、完全に剥がれたら、穴から入れた袋に剥がした副腎を入れて体外へ取り出します。 手術中は開腹手術ではないので、臓器を直接目で見ることはできませんが開腹手術より、腹腔鏡下手術でのモニターの方がよく見えるので細かい手術ができる。 ということです。 コマーシャルで、4Kテレビだの8Kテレビだとか宣伝して、画像がきれいですよ!って聞いても、今のテレビで十分、そんなのいらね~!って思ってましたけど、そうゆう研究開発が医療現場にも影響してるんだなとつくづく感じてしまいました。 副腎摘出手術は腹腔鏡手術が標準? 少し調べると、腹腔鏡手術はとても高度な技術を要するということですが、副腎の摘出手術に関しては、全国ほとんどの病院が腹腔鏡下手術で行っているという学会のデータもあるようです。 また、チューブの出し入れの際、歯に損傷があることがあります。 ・手術後から翌日にかけて、 吐き気を感じることがあります。 ・手術中の体温低下や麻酔終了後に 全身が震えることがあり電気毛布などで温めて対応します。 ・ 全身麻酔自体の危険性もあるので、前日に麻酔科の先生から詳しく説明を受けます。 微量の出血であれば電気メスなどで止められますが場合によって 多量の出血があった場合に、 お腹を開けての止血の処置をしなければいけないこともあります。 ・また、 止まらない出血があった場合は 輸血をする可能性もあり、術後の 出血が続く場合は再手術もあります。 ・手術後も多少の出血があり、その血液などを体外に排出するために、穴の一か所から ドレーン(チューブのような管)を入れたままにして手術を終えます。 そのチューブから排出したものを、専用の袋に溜めていき出血の様子なども確認します。 廃液の状態が良ければ、ドレーン(チューブの管)は手術後4~5日では抜けるようです。 その場合に 胸のところにドレーンを入れる処置もすることもあります。 通常は数日で自然に吸収されます。 長時間動かないと下肢の静脈内で血の塊(血栓)ができて、その血栓が肺の血管を詰まらせて 肺塞栓を起こす危険な合併症。 この予防には、弾性ストッキングを履き、空気圧で足の血栓予防のマッサージを間欠的に行う専用の機器(フロートロン)も使います。 (間欠的空気圧迫法) 緑のラインが入っている靴下が弾性ストッキングで、長さはひざ下ぐらいまであり、少しきつめですが伸縮性があります。 その弾性ストッキングのうえからフットポンプ フロートロン を巻いている写真です。 管から定期的に自動で空気が入ったりぬけたりして、足(血管?)に圧迫の刺激が伝わり血栓を予防します。 影があって少し見にくいですよね!スミマセン! 輸血・血液製剤についての説明 ・輸血を行わないと危険な状態の場合、最小限の量の輸血を行います。 献血者には、B型肝炎、C型肝炎、エイズなどの問診や高い感染症スクリーニング(ふるい分け)検査を行っていますが、 輸血による感染症の危険もゼロではありません。 ドクター(病院)から、 輸血2~3か月後に感染症検査をするように勧められます。 今の技術でゼロにできないことが不思議に感じてしまいます。 ・ 発熱、蕁麻疹(じんましん)、アナフィラキーショック、血圧低下、呼吸困難などの免疫反応が出ることがあります。 同意書 それぞれの内容説明を受けたということと、その内容に同意をしたという内容の書類です。 という内容です。 という内容です。 使用する血液製剤の種類、感染症やアレルギーショックの可能性があるため、2~3か月後にウイルス検査を行うこと。 という内容です。 すべての説明が終わり、サインをするのかと思いましたが、同意書はサインをして入院の時に持って来てくださいとのことなので、同意書を預かり家に帰ってじっくりサインします。 手術前の内分泌内科外来 9月14日 内分泌内科のG先生の外来です。 診察前に採血と採尿を済ませ、診察の時間がやって来ました。 早速、G先生に入院日が9月27日で、手術は翌日の28日に決定したことを報告すると、ポジさんの様子が安定しているので、入院が前日なんだと教えてくれた。 手術後の薬は、若い人ならすぐに減ることもあるらしいが、長く高血圧の症状があった場合は、少し時間がかかり薬の量もゼロになるのは中々難しいらしい。 薬は減っていくことの方が多いといわれ、今飲んでいるカリウムを補充するための薬はほぼ間違いなく飲まなくていいようになるとのこと。 薬が減るのが楽しみだなぁ! 先生から手術頑張ってくださいと励まされ妻と一緒に帰路につく。

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副腎の摘出手術後、日常生活(仕事など)ができるまでの期間

原発 性 アルドステロン 症 手術

原発性アルドステロン症の検査、治療を受けるにあたって最初に気になるのが入院日数と費用だと思います。 特に、仕事をしておられる方は休みを調整してとらなければいけないので、事前に入院日数を把握しておくことは必要です。 はすでにご説明しましたが、病院ごとにこの流れは変わることがあります。 そして、入院日数や検査費用、手術費用も病院ごとに異なります。 ですが、大体の相場というものはあります。 まとめてみました。 入院日数 費用 機能確認検査 3~5日 7~8万円(部屋代、食事代は別) 副腎静脈サンプリング 3日程度 6万円程度(部屋代、食事代は別) 腹腔鏡下手術 5~7日 20万円程度 大体こんな感じです。 正確な入院日数、費用につきましては受診される病院に問い合わせてください。 また、手術後、職場に復帰できるまでの期間については「」を参照してください。 なお、健康保険の「」、「」を利用することで経済的負担を減らすことができます。 また、生命保険に入っていると、入院費用の一部に保険が適用されることが通常です。 加入されている保険の内容を確認してみてください。 SPONSORED LINK•

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