離乳食 進め方。 離乳食 進め方の目安

離乳食の進め方!4つのステップの基本と目安を一挙に紹介!

離乳食 進め方

1回分の目安量は、赤ちゃん用のスプーン子さじ1杯からスタートして、中期に移行する頃に50g程度食べれるように進めて下さい。 10倍粥から始めよう。 お粥の作り方 お粥は、10倍粥、7倍粥、5倍粥、3倍粥等水分の量によって異なり、10倍粥が一番水分が多く柔らかいお粥です。 離乳食初期は10倍粥をさらにとろとろにすり潰した状態から始めます。 【10倍粥の米・ご飯と水の割合】 10倍粥 米から作る場合 ご飯から作る場合 米:水 1:10 1:5 ご飯からの10倍粥の作り方(出来上がり300g)• 鍋に、ご飯(約80g)、水(400cc)を入れてご飯をほぐし中火にかける• フタをして沸騰したら弱火にする。 ふたを少しずらして15分程炊く• 火を止めてフタを完全にのせて10分むらす お米からの10倍粥の作り方(出来上がり220g)• お米(約30g)をとぎ鍋に入れて、水(300cc)を入れて30分程吸水する• 中火にかけ、沸騰したら弱火にする。 フタをして50分程炊く• 火をとめてフタをのせたまま10分むらす お粥は鍋以外でも作れます 米から鍋でお米を作ると時間がかかります。 最近では電子レンジでご飯からお粥が作れる離乳食用食器もあります。 少量のお粥を作るのであれば、家族のお米を炊く際に一緒に炊飯器に入れて作れるグッズも便利ですよ! 耐熱カップに赤ちゃん用のお米と水を入れて、大人用にセットした炊飯器の中央に置いて普段通りに炊きます。 1週間区切りで食材を増やしてみよう 離乳食初期は火を通した食材をすり潰してペースト状にするだけ。 調味料も使いませんので特に凝った料理をするわけではありません。 何をどれだけ食べたかが分かりやすいように、最初は1週間ごとに区切りをつけて、穀物、野菜、タンパク質と増やしていくと分かりやすいと思います。 1ヶ月経った頃:お粥10~15g程度、野菜10g程度、タンパク質5g程度を目安に進める• 2ヶ月目:は赤ちゃんの様子をみて増やしていきます。 最終的に中期に移行する頃:穀物40~50g、野菜20g、タンパク質は豆腐で30g、魚で10g程度になるように、徐々に増やしていく あくまでも目安なのでこの量より多くても少なくても問題ありません。 ただし、タンパク質は腎臓に負担がかかるので過度の摂取は控えましょう。 離乳食初期の献立例と増やし方 何日目 10倍粥 野菜・果物 豆腐・魚 1~3日目 小さじ1 4~5目 小さじ2 6~7日目 小さじ3 8~10日目 小さじ3 小さじ1 11~12日目 小さじ3 2さじ 13~14日目 小さじ4 小さじ3 15~17日目 小さじ4 小さじ3 小さじ1 18~19日目 小さじ4 小さじ3 小さじ2 20~21日目 小さじ5 小さじ4 小さじ3 22~24日目 小さじ5 小さじ4 小さじ3 25~26日目 小さじ5 小さじ5 小さじ4 27~28日目 小さじ6 小さじ5 小さじ4 29~30日目 15~20g 10g 5g 31日~40日目 20~30g 15g 豆腐10g・魚5g 41日~50日目 30g~40g 15g 豆腐20g・魚7g 51日~60日目 40~50g 20g 豆腐30g・魚10g 離乳食初期は母乳・ミルクは好きなだけ飲ませてOK! 生後5~6ヶ月の赤ちゃんはまだまだ母乳やミルクが大好き。 離乳食を始めたからといって授乳の量を減らす必要はありません。 離乳食はあくまでも食べる練習と考え、栄養価などは気にせずに母乳やミルクは赤ちゃんが欲しがるだけ与えて大丈夫です。 赤ちゃんはデリケートなため、少しの細菌、雑菌でも感染する恐れがあります。 離乳食初期で特に夏は熱湯消毒ができるような器具が良いでしょう。 エプロン・スタイ その都度手洗いができるシリコン製のものがお勧め 赤ちゃん用の食器 プラスチック製で割れないもの 離乳食用スプーン プラスチック、シリコン、木製など 鍋 材料が少量なので小さいサイズの蓋つきが便利 フライパン フッ素樹脂加工の小さいサイズで蓋がつきが便利 すり鉢・すりこ木 材料が少量の為小さいサイズがよい おろし器 細かく刻むよりすり潰すことができる。 小さ目で足のないものが使いやすい 軽量スプーン 小さじ(5㎖)、大さじ(15㎖)を用意 食べさせ方のポイントはスプーンを下唇に優しく触れて合図 最初はママのお膝に抱っこしてあげると、赤ちゃんも安心します。 声掛けをしながら赤ちゃんの目を見てゆっくりと与えて下さい。 食べさせ方の流れは次の通りです。 赤ちゃん用のスプーンを下唇に優しく触れて合図• 赤ちゃんが口を開けたらスプーンをそっと口の中に入れる• 赤ちゃんが自分で食べ物を取り込むのを待ってから静かにスプーンを抜く• 最後にゴックンと飲み込めたか確認 1日のタイムスケジュール例。 1回食・2回食の場合 離乳食を始める前は母乳やミルクを中心に生活リズムができています。 離乳食をどのタイミングであげたら良いか、1回食の場合と2回食の場合のスケジュール例を紹介します。 「最初の1ヶ月」1日1回食から。 初めての離乳食は午前中に 離乳食で一番の心配はアレルギーです。 すべての食材がアレルギーの対象となりますので、離乳食開始時は、小児科が開いている時間帯で機嫌の良い午前中に与えるのがよいでしょう。 下記にあるスケジュールは一例ですのが、起床時間がもっと早い子や授乳間隔が長い子もいると思います。 時間を少しずらすなど工夫しながら午前中にあげてみて下さい。 7:00 起床・授乳 10:00 離乳食・授乳 11:00 お昼寝 13:00 授乳 14:00 お昼寝 16:00 離乳食・授乳 18:00 お風呂 20:00 授乳・就寝 離乳食初期に気を付けたいこと4つ。 食材や味付け、調理方法も慎重に! 気を張り詰めて頑張り過ぎるのもよくありませんが、離乳食を進めるにあたり必ず気を付けておきたい点が4つあります。 アレルギーの心配。 食べさせてはいけない食材は? 卵や青魚が駄目という以外にも、離乳食初期の赤ちゃんが気を付けなければいけない食材があります。 ハチミツ 1歳未満のお子様には絶対にハチミツを与えないで下さい。 ハチミツの中にはボツリヌス菌が含まれています。 大人は特に影響はありませんが、乳児の体内にこの菌が侵入すると大腸で増殖し毒素が発生します。 「乳児ボツリヌス症」となり死に至る危険性があります。 乳児ボツリヌス症になる赤ちゃんのほとんどが「6ヶ月未満」1歳を過ぎるとボツリヌス菌が体内に侵入しても増殖しません。 果汁 りんごやバナナなどは離乳食初期から使用できますが、ジュースなどの果汁は8ヶ月以降が望ましいです。 果汁を早い内に与えると母乳やミルクを飲まなくなる可能性があり、甘い味に慣れてしまって野菜などの他の食材も食べなくなる可能性があります。 果物の食物アレルギーが多いのも理由です。 味付けは不要。 調味料は使わない 人の腎臓は塩分の排泄機能に関わっています。 腎臓がまだ未発達の赤ちゃんが塩分を過剰摂取すると腎臓に負担がかかり喉が渇いても自力で水分摂取できないためとても危険です。 一度に塩分を過剰摂取すると体内の塩分濃度が上昇して、高ナトリウム結晶になる危険性があり、大人になってから腎機能に弊害が出てくるとも言われています。 夏に沢山汗をかくため塩分も必要ではありますが、食材の中にもナトリウムは存在し母乳やミルクにも含まれているので、離乳食初期、中期の調味料添加は不要です。 食材は混ぜない方が良い 以下の理由で、離乳食初期は食材を混ぜずに単品で与える方が良いとされています。 食材を混ぜるとアレルギーが出た場合どの食材かわからない。 単品であげた方がそのものの味が分かり味覚が広がる。 離乳食が進むにつれて食べる事ができる食材も増えるので混ぜても問題ありませんが、離乳食初期はこういった理由から単品で与えた方が良いでしょう。 ママが声かけをして楽しい離乳食タイムに! 離乳食を与える時に最も大切なことの1つは、声掛けをしながら楽しい食事の時間にすることです。 赤ちゃんは言葉が話せませんが耳でしっかりとママの声を聞いています。

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三田市/離乳食の進め方

離乳食 進め方

月齢によって食べられる食材や量が違ったり、子どもの様子を見ながら一人ひとりに合った進め方をしたりと、スムーズにいかず頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。 保育園での月齢に応じた離乳食の進め方やおすすめレシピ、注意しておきたいアレルギー食材やアレルギー症状が起きたときの対応方法などをまとめました。 目次 保育園での離乳食の進め方 子どもの成長によって保育園での離乳食の進め方は異なります。 離乳食は生後いつくらいから始めてどのようなペースで進めていくのでしょうか。 保育園の離乳食はいつから? 保育園で離乳食を始めるのは、生後5か月ごろが多く、判断する目安として、首がしっかりすわってきた、保育士に支えられてお座りができる、食べ物に興味を示している、などが挙げられます。 また、子どもの下唇の上にスプーンを乗せられても舌で押し出すことが少なくなることも離乳食スタートの判断材料になります。 離乳食中のミルクの回数は? 早く大きくなってほしい、成長してほしいという思いから、早く離乳食を進めたくなるかもしれません。 しかし、離乳食を進めている間とはいえ、まだまだ子どもはミルクでの栄養が必要です。 無理に食べさせるのではなく、ミルクで栄養をとりながら「離乳食の時間は楽しいもの」と思える雰囲気を作り、子どものペースで離乳食を進めていくようにしましょう。 目安として、授乳は1日200mlを5回ほどにし、離乳食後は欲しがる分だけ与えるようにします。 離乳食の量が増えるにつれ、ミルクの量や回数は減らしていくようにしましょう。 【月齢ごとの離乳食】 メニュー例と食事回数 月齢によって、適した離乳食のメニューや食事回数は異なります。 それぞれの月齢にあった離乳食にぴったりな食材やメニュー、食事中のポイントを見てみましょう。 離乳食 ~5・6か月まで(準備期)~ 離乳食は、保育園でも 5・ 6か月から始めます。 家庭で食べたことのある食材のみ離乳食として提供していきますので、この時期には保護者にもそのことを説明しておきましょう。 保護者から準備について聞かれた場合には、エプロンや深いお皿、スプーンの準備を進めておくと、いざ始まる際に慌てずに済むことを伝えておくとよいです。 保育の中では、口や舌を動かす手遊びなどを取り入れ、遊びの中で口の発達を促しておきましょう。 離乳食 ~5・6か月「ごっくん期」(初期)~ 離乳食を始める初期である、米粒が残らないように潰して作った10倍粥からスタートします。 最初は慣れないため、口からベッと出してしまうこともあります。 様子を見ながら、粥だけでなく玉ねぎや人参、じゃがいも、白身魚なども食べ始めてみましょう。 これらの食材も、形が残らないように茹でて潰してから食べさせるような工夫が必要です。 また、飲み込んでいるかの確認もしましょう。 「おいしいね」「あーん」「玉ねぎだよ」と、言葉はわかっていないかもしれませんが、話しかけながらコミュニケーションをとることで子どもも楽しく食べ始めることができます。 この時期の主な栄養はミルクや母乳で摂るようにし、離乳食は1日1回を目安にしましょう。 また、下痢や嘔吐、便秘などの身体症状に注意しながら進めていきます。 離乳食 ~7・8か月「もぐもぐ期」(中期)~ 初期の離乳食にも慣れ、喜んで食べる姿が見られるようになったら次の段階に進む合図です。 このころには、柔らかいものであれば舌と顎で潰して食べられます。 10倍粥も、少し水分を減らした7倍粥に変更してみましょう。 そして、子どもの様子を見ながら5倍粥、3倍粥と粥の水分を調節していきましょう。 うどんを形が残らない直前まで潰したものや、大根、茹でたささみ、かぼちゃで作ったスープなどにも挑戦できるようになります。 この時期は、食事や食卓は楽しいものだと感じられることが大切です。 無理に食べさせるのではなく、楽しさを味わえるような工夫をしましょう。 離乳食は1日2回程度を目安とし、ミルクや母乳は1回200ml ~ 160mlを3 ~ 4回ほどに分けて与えるようにしましょう。 ミルクの量は徐々に減らしていきます。 離乳食 ~9・10・11か月「かみかみ期」(後期)~ このころになると、歯が少しずつ生えてきます。 舌と顎だけでなく、歯でも食べ物をすり潰せるようになるので、粥から柔らかく炊いたご飯に変えていきましょう。 ニンジンやさつまいもなど、柔らかく煮たものを渡せば手で掴んで食べられるようになります。 また、りんごやバナナなどの果物も好んで食べるようになります。 手づかみは無理にやめさせるのではなく、子ども自身の食べたいという思いを尊重し、まずは自由に食べさせることが大切です。 また、遊び食べも盛んになる時期ですが、手で掴む、感触を確認するなどの発達に必要なことでもあるので、無理に止めさせるのは禁物です。 ただ、いつまでも掴んでいるだけで食べる様子がなかったり、投げたりし始めた場合はすぐに食事を下げるなどメリハリをつけましょう。 なお、口にほおばってむせることがないように、注意してみておくことも忘れないようにします。 離乳食は1日2~3回が目安です。 ミルクや母乳は1回160ml ~ 100ml を2~3回与えるようにします。 これはあくまで目安なので、もっと欲しがる場合は1回の量を調整したり回数を増やしたりして栄養摂取量のバランスをとりましょう。 離乳食 ~1歳~1歳半「ぱくぱく期」(完了食)~ 生えてきた歯で食べ物を噛み切ったり、すり潰したりして食べられるものがぐっと増えるこの時期は、固形の食べ物を増やし、メニューのレパートリーもどんどん増やしていきましょう。 食事にはハンバーグやミートボール、煮魚、おやつには蒸しパンや柔らかいクッキーなどを用意し、調味料や砂糖の量に気をつけながら作るのがポイントです。 いつも手づかみで食べていた子どもも、スプーンやフォークに興味を示し始めたら少しずつ使えるようにしていきましょう。 最初は難しくて使えなくても大丈夫です。 子どもに持たせて保育者が手を添え、食べ方を伝えることによって、だんだんと子ども自身がスプーンやフォークの使い方を覚えていきます。 子ども自身、うまく使えずイライラすることももちろんあります。 そんなときは、やる気が起こるような言葉かけをし、スプーンやフォークで食べ物をうまく口に運べたらしっかりと褒めて、達成感を味わえるようにしましょう。 ミルクや母乳は、離乳食をしっかり食べることでお腹が膨らむためだんだんと飲まなくなる子どもいれば、離乳食をしっかり食べたうえでさらに飲む子どももいます。 個人差が大きいので周りの子どもと比べるのではなく、一人ひとりのペースを見て保護者の方と相談しながら、卒乳をするのかもう少し飲み続けるのかを進めていきましょう。 離乳食を進めていくうえで重要なのは、子どもの様子を見ながら段階を上げていくことです。 食材を少しずつ大きくしたり、しっかりと噛めるようにあえて大きい形で食卓に並べたり、食べる量を見ながら増やしていったりすることで、一人ひとりに合ったスピードで離乳食を進められます。 いずれにしろ、保護者や周りの保育者、栄養士としっかり連携をとって進めましょう。 アレルギー食材への対応方法 離乳食を進めていくうえで気をつけたいのがアレルギーです。 アレルギーを持つ子どもが間違って卵や牛乳を摂取してしまうと、命にかかわる大きな事故につながってしまいます。 保護者、保育士、栄養士がしっかり連携をとって、アレルギーへの認識強化や情報交換をするだけでなく、万が一の事態でも対応できるように必要な知識を身につけておきましょう。 食材チェック表に記載してもらう 離乳食を始める際は、事前に保護者の方にアレルギーの食材チェック表に記載してもらいます。 食材チェック表は、どの食材のアレルギーがあるのか、医師の診断は受けているのか、など誰が見てもわかるように記入するものです。 このチェック表を元に、確実な情報共有をしておきましょう。 また、家庭で食材を試してみて異常がなかったものであれば、保育園でも離乳食として提供するというように、常に一貫した対応をとることも大切です。 子どもをアレルギー食材から守るのは大人の責任です。 保育園と保護者でしっかりと連携をとりながらアレルギー事故を未然に防ぎましょう。 必ず家庭で試した食材を提供するように注意しましょう。 もしも湿疹などの異常が起きた場合は? もし、湿疹や蕁麻疹、下痢や嘔吐などのアレルギー疾患と思われる症状が現れた場合は、すぐに保護者に連絡後、病院を受診します。 最初は軽い症状でも、急速に悪化する可能性があるため、自己判断での経過観察は危険です。 もちろん、未然に防ぐことが最重要です。 しかし、もし何か起こったとしてもすぐに対応できるように、アレルゲンやアレルギー症状への対応方法はしっかりと身につけ、保護者と保育園とですぐに連絡が取れるようにしておきましょう。 離乳食で豊かな『食』のベース作りを 離乳食は、子どもの成長段階に欠かせない重要なステップです。 離乳食を通して、食べ物の美味しさや、みんなで食事をする楽しさ、自分で食べられる喜び、食事で体が作られる大切さを学んでいくのです。 最初はなかなかうまくいかず、食べて欲しい量を食べてくれない、遊び食べが激しい、母乳やミルクをやめられないなどの悩みも出てくるかもしれません。 しかし、あせりは禁物です。 そばで見守り、子どもが成長していく姿を保育のプロとして支えていきましょう。 「わたしの保育」を運営するテンダーラビングケアサービス では、を随時行なっています。 適切な保育のための知識や、子どもたちを喜ばせるレパートリーを増やしていただくためのサポートをさせていただければと思いますので、ぜひご参加ください。

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三田市/離乳食の進め方

離乳食 進め方

月齢によって食べられる食材や量が違ったり、子どもの様子を見ながら一人ひとりに合った進め方をしたりと、スムーズにいかず頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。 保育園での月齢に応じた離乳食の進め方やおすすめレシピ、注意しておきたいアレルギー食材やアレルギー症状が起きたときの対応方法などをまとめました。 目次 保育園での離乳食の進め方 子どもの成長によって保育園での離乳食の進め方は異なります。 離乳食は生後いつくらいから始めてどのようなペースで進めていくのでしょうか。 保育園の離乳食はいつから? 保育園で離乳食を始めるのは、生後5か月ごろが多く、判断する目安として、首がしっかりすわってきた、保育士に支えられてお座りができる、食べ物に興味を示している、などが挙げられます。 また、子どもの下唇の上にスプーンを乗せられても舌で押し出すことが少なくなることも離乳食スタートの判断材料になります。 離乳食中のミルクの回数は? 早く大きくなってほしい、成長してほしいという思いから、早く離乳食を進めたくなるかもしれません。 しかし、離乳食を進めている間とはいえ、まだまだ子どもはミルクでの栄養が必要です。 無理に食べさせるのではなく、ミルクで栄養をとりながら「離乳食の時間は楽しいもの」と思える雰囲気を作り、子どものペースで離乳食を進めていくようにしましょう。 目安として、授乳は1日200mlを5回ほどにし、離乳食後は欲しがる分だけ与えるようにします。 離乳食の量が増えるにつれ、ミルクの量や回数は減らしていくようにしましょう。 【月齢ごとの離乳食】 メニュー例と食事回数 月齢によって、適した離乳食のメニューや食事回数は異なります。 それぞれの月齢にあった離乳食にぴったりな食材やメニュー、食事中のポイントを見てみましょう。 離乳食 ~5・6か月まで(準備期)~ 離乳食は、保育園でも 5・ 6か月から始めます。 家庭で食べたことのある食材のみ離乳食として提供していきますので、この時期には保護者にもそのことを説明しておきましょう。 保護者から準備について聞かれた場合には、エプロンや深いお皿、スプーンの準備を進めておくと、いざ始まる際に慌てずに済むことを伝えておくとよいです。 保育の中では、口や舌を動かす手遊びなどを取り入れ、遊びの中で口の発達を促しておきましょう。 離乳食 ~5・6か月「ごっくん期」(初期)~ 離乳食を始める初期である、米粒が残らないように潰して作った10倍粥からスタートします。 最初は慣れないため、口からベッと出してしまうこともあります。 様子を見ながら、粥だけでなく玉ねぎや人参、じゃがいも、白身魚なども食べ始めてみましょう。 これらの食材も、形が残らないように茹でて潰してから食べさせるような工夫が必要です。 また、飲み込んでいるかの確認もしましょう。 「おいしいね」「あーん」「玉ねぎだよ」と、言葉はわかっていないかもしれませんが、話しかけながらコミュニケーションをとることで子どもも楽しく食べ始めることができます。 この時期の主な栄養はミルクや母乳で摂るようにし、離乳食は1日1回を目安にしましょう。 また、下痢や嘔吐、便秘などの身体症状に注意しながら進めていきます。 離乳食 ~7・8か月「もぐもぐ期」(中期)~ 初期の離乳食にも慣れ、喜んで食べる姿が見られるようになったら次の段階に進む合図です。 このころには、柔らかいものであれば舌と顎で潰して食べられます。 10倍粥も、少し水分を減らした7倍粥に変更してみましょう。 そして、子どもの様子を見ながら5倍粥、3倍粥と粥の水分を調節していきましょう。 うどんを形が残らない直前まで潰したものや、大根、茹でたささみ、かぼちゃで作ったスープなどにも挑戦できるようになります。 この時期は、食事や食卓は楽しいものだと感じられることが大切です。 無理に食べさせるのではなく、楽しさを味わえるような工夫をしましょう。 離乳食は1日2回程度を目安とし、ミルクや母乳は1回200ml ~ 160mlを3 ~ 4回ほどに分けて与えるようにしましょう。 ミルクの量は徐々に減らしていきます。 離乳食 ~9・10・11か月「かみかみ期」(後期)~ このころになると、歯が少しずつ生えてきます。 舌と顎だけでなく、歯でも食べ物をすり潰せるようになるので、粥から柔らかく炊いたご飯に変えていきましょう。 ニンジンやさつまいもなど、柔らかく煮たものを渡せば手で掴んで食べられるようになります。 また、りんごやバナナなどの果物も好んで食べるようになります。 手づかみは無理にやめさせるのではなく、子ども自身の食べたいという思いを尊重し、まずは自由に食べさせることが大切です。 また、遊び食べも盛んになる時期ですが、手で掴む、感触を確認するなどの発達に必要なことでもあるので、無理に止めさせるのは禁物です。 ただ、いつまでも掴んでいるだけで食べる様子がなかったり、投げたりし始めた場合はすぐに食事を下げるなどメリハリをつけましょう。 なお、口にほおばってむせることがないように、注意してみておくことも忘れないようにします。 離乳食は1日2~3回が目安です。 ミルクや母乳は1回160ml ~ 100ml を2~3回与えるようにします。 これはあくまで目安なので、もっと欲しがる場合は1回の量を調整したり回数を増やしたりして栄養摂取量のバランスをとりましょう。 離乳食 ~1歳~1歳半「ぱくぱく期」(完了食)~ 生えてきた歯で食べ物を噛み切ったり、すり潰したりして食べられるものがぐっと増えるこの時期は、固形の食べ物を増やし、メニューのレパートリーもどんどん増やしていきましょう。 食事にはハンバーグやミートボール、煮魚、おやつには蒸しパンや柔らかいクッキーなどを用意し、調味料や砂糖の量に気をつけながら作るのがポイントです。 いつも手づかみで食べていた子どもも、スプーンやフォークに興味を示し始めたら少しずつ使えるようにしていきましょう。 最初は難しくて使えなくても大丈夫です。 子どもに持たせて保育者が手を添え、食べ方を伝えることによって、だんだんと子ども自身がスプーンやフォークの使い方を覚えていきます。 子ども自身、うまく使えずイライラすることももちろんあります。 そんなときは、やる気が起こるような言葉かけをし、スプーンやフォークで食べ物をうまく口に運べたらしっかりと褒めて、達成感を味わえるようにしましょう。 ミルクや母乳は、離乳食をしっかり食べることでお腹が膨らむためだんだんと飲まなくなる子どもいれば、離乳食をしっかり食べたうえでさらに飲む子どももいます。 個人差が大きいので周りの子どもと比べるのではなく、一人ひとりのペースを見て保護者の方と相談しながら、卒乳をするのかもう少し飲み続けるのかを進めていきましょう。 離乳食を進めていくうえで重要なのは、子どもの様子を見ながら段階を上げていくことです。 食材を少しずつ大きくしたり、しっかりと噛めるようにあえて大きい形で食卓に並べたり、食べる量を見ながら増やしていったりすることで、一人ひとりに合ったスピードで離乳食を進められます。 いずれにしろ、保護者や周りの保育者、栄養士としっかり連携をとって進めましょう。 アレルギー食材への対応方法 離乳食を進めていくうえで気をつけたいのがアレルギーです。 アレルギーを持つ子どもが間違って卵や牛乳を摂取してしまうと、命にかかわる大きな事故につながってしまいます。 保護者、保育士、栄養士がしっかり連携をとって、アレルギーへの認識強化や情報交換をするだけでなく、万が一の事態でも対応できるように必要な知識を身につけておきましょう。 食材チェック表に記載してもらう 離乳食を始める際は、事前に保護者の方にアレルギーの食材チェック表に記載してもらいます。 食材チェック表は、どの食材のアレルギーがあるのか、医師の診断は受けているのか、など誰が見てもわかるように記入するものです。 このチェック表を元に、確実な情報共有をしておきましょう。 また、家庭で食材を試してみて異常がなかったものであれば、保育園でも離乳食として提供するというように、常に一貫した対応をとることも大切です。 子どもをアレルギー食材から守るのは大人の責任です。 保育園と保護者でしっかりと連携をとりながらアレルギー事故を未然に防ぎましょう。 必ず家庭で試した食材を提供するように注意しましょう。 もしも湿疹などの異常が起きた場合は? もし、湿疹や蕁麻疹、下痢や嘔吐などのアレルギー疾患と思われる症状が現れた場合は、すぐに保護者に連絡後、病院を受診します。 最初は軽い症状でも、急速に悪化する可能性があるため、自己判断での経過観察は危険です。 もちろん、未然に防ぐことが最重要です。 しかし、もし何か起こったとしてもすぐに対応できるように、アレルゲンやアレルギー症状への対応方法はしっかりと身につけ、保護者と保育園とですぐに連絡が取れるようにしておきましょう。 離乳食で豊かな『食』のベース作りを 離乳食は、子どもの成長段階に欠かせない重要なステップです。 離乳食を通して、食べ物の美味しさや、みんなで食事をする楽しさ、自分で食べられる喜び、食事で体が作られる大切さを学んでいくのです。 最初はなかなかうまくいかず、食べて欲しい量を食べてくれない、遊び食べが激しい、母乳やミルクをやめられないなどの悩みも出てくるかもしれません。 しかし、あせりは禁物です。 そばで見守り、子どもが成長していく姿を保育のプロとして支えていきましょう。 「わたしの保育」を運営するテンダーラビングケアサービス では、を随時行なっています。 適切な保育のための知識や、子どもたちを喜ばせるレパートリーを増やしていただくためのサポートをさせていただければと思いますので、ぜひご参加ください。

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