きめ つの や い ば 無 一郎 イラスト。 【鬼滅の刃 考察】霞柱|時透無一郎【きめつのやいば ネタバレ】

【鬼滅の刃】時透無一郎のイラストがかわいい!死亡シーンが泣ける【鬼滅の刃】

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【鬼滅の刃 tiktok イラスト 絵】 可愛すぎて全集中できないまとめ【善逸】【伊之助】【無一郎】【冨岡】【しのぶ】【demonslayer】

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【鬼滅の刃】剣を握って2ヶ月で柱に!?霞柱・時透無一郎とは? 週刊少年ジャンプで連載中の 【鬼滅の刃】に本格的に登場し、活躍し始めた謎多き少年、時透無一郎!天才型の無表情少年ってミステリアスで惹かれますよね~!年齢は明らかになっていませんが、 炭治郎より年下なので12歳~14歳くらいだと私は予想しています。 音柱の宇随さん曰く、なんと 刀を握って僅か二ヶ月で柱になった天賦の才能を持つ剣士。 とは言え…柱合会議でチラっと登場した時は、ぼんやりとした印象が強く、まさかそんな才能を持った少年だとは…って感じでした。 それから再登場となったのは 第101話『内緒話』での事。 また、最年少の柱というポジションがキャラを際立たせますね~! 周りは個性豊かな柱達ですが、ぼんやりとした無一郎も負けじと癖のある人物!特徴的な髪型も気になる所ですが、霞柱である無一郎くん、実は… 今後のストーリーに深く関わるであろう出生の持ち主だったのです。 でも長男の夢で後継者がいないって言ってたし、血の繋がりがあるかどうか怪しいもんだけどな。 炎の呼吸ならなんらかの関連性がありそうだけど風の派生の霞の呼吸だし。 — 月見月まい FE風花雪月? 炭治郎との血縁関係もあるんじゃ!?と、出生が明らかになった時に盛り上がりをみせましたが、まだその点ははっきりとしないまま…。 なぜ日の呼吸じゃないんだ!?と、子孫だと知った時は「???」状態でしたが、彼の過去を知る事で答えが見えてきます。 霞柱である無一郎くんが直々に里に来た目的は… 絡繰人形<緑壱零式>を手に入れる為!しかし、ここで炭治郎とちょっとした衝突を起こした無一郎くん。 緑壱零式の鍵を持つ子鉄くんへの態度を注意されましたが…炭治郎を小うるさいと感じたのか手刀で一撃! 無一郎くんいわく… 『君がそうやってくだらないことをぐだぐだぐだぐた言ってる間に何人死ぬと思っているわけ?柱の邪魔をするっていうのはそういうことだよ柱の時間と君たちの時間は全く価値が違う自分の立場を弁えて行動しなよ赤ん坊じゃないんだから』だそう。 一人称だけではなく、口調も荒々しくなったりと 1人の身体の中にまるでもう1人いるんじゃないかと思うほどの変わりよう!この点については後述する 兄弟の存在が関係するのではないかと…私は考えています。 上弦の鬼との戦いの中で、ふと記憶が甦った無一郎くん… そこには炭治郎と同じように赫い瞳を持つ父親の顔がありました。 母親は具合が悪いのを押して働き、肺炎になって亡くなったのだとか…そして、母親の命を救うために嵐の晩に薬草を取りに行った父親は 崖から落ちて亡くなるという悲劇。 残された子供はたまったもんじゃないですね!10歳の時に両親を亡くした無一郎くん…この時はまだ目に光もあり本来の性格が伺える表情を浮かべている少年でした。 一つ救いがあるとしたら… 無一郎くんには兄弟がいたという事でしょうか…。 でも、よくみてみると気が強そうな眉毛の形をしていました。 そんな兄をよそに弟の無一郎くんは父親が遺した言葉で有一郎くんを否定します。 『人のためにすることは巡り巡って自分のためになるって意味だよ』 双子の間に険悪なムードが漂う中、 産屋敷耀哉様(お館様)の御内儀あまね様が2人の元へとやってきました。 この頃、夢見がちだった無一郎くんは、自分たちが凄い剣士の子孫だという事実にテンアゲ状態。 しかし、有一郎くんはというと… 脳天気な弟の様子に怒りが最高潮に達してしまいます。 そして、運命の日…突然の鬼の襲来です。 真っ先に襲われたのは兄の有一郎くんでした。 片腕をもがれた有一郎くんの姿を見て、こみ上げた怒りが爆発した無一郎くん! 薪や枝切り鋏、鎌に岩と…手当たり次第の物を使い鬼を半殺しに…。 最終的には日の光によって消えていきましたが、我を忘れた無一郎くんヤバいですね。 半殺しの鬼の図を見て思ったのはやっぱり丸太(薪)ってつえーな…でした。 しっかりしたお兄ちゃんだったんですね、有一郎くんは…! 記憶の欠片を取り戻した無一郎くん、新たに手にした刀は霞柱の名に相応しい輝きと儚さを放っていました。 ちなみに、無一郎くんの過去ストーリーを読む事ができるのは第118話~119話にかけてになります。

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【鬼滅の刃 考察】霞柱|時透無一郎【きめつのやいば ネタバレ】

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任務疲れの身体が重い。 やっとの思いで自分と無一郎の本丸に帰還した有一郎は、自室のベッドにぼふりと倒れ込んだ。 低反発のマットレスに身体が沈み込むのを全身で感じながら、ため息混じりに天井を見上げる。 教室にも本丸にも無一郎は居なかった。 クラスメイトである禰豆子の話では、有一郎が出陣した後に無一郎にも事務的な任務が入ったそうだ。 『ノート、後で私のやつ写真で送るね』と笑って言ってくれた禰豆子に礼を言って帰路についたのだが、やはり無一郎が居ないとどこか落ち着かない。 「だいたい……事務的な任務って……何だよ」 任務内容は基本、親族であっても他言できないきまりだ。 だから無一郎が何をしていたか聞けないのだが、気になるものは気になる。 そうやってベッドの上で大の字になってぼんやりしていると、「あぁー、やっぱり!」と低い男の声が聞こえた。 慌てて起き上がると『本丸のお母さん』と名高い、エプロン姿の燭台切光忠がお玉を片手に眉をつりあげていた。 経験上、やばい。 「み、光忠……」 「もぉ、ダメでしょ?主!制服のまま寝っ転がったら皺が付くから……!」 と、燭台切光忠はプンスコ怒りながら有一郎の元に歩み寄り、「はい!制服脱いで、主」と、有一郎がカッターシャツの上に着ている紺地に霞模様の着物のたもとに手をかけられた。 「ま、待てって!自分で脱げるから!着替えてハンガーに掛けます!」 慌てて燭台切光忠の手を振り払い、有一郎は手際よく着物を脱ぐと、抜かりなく綺麗に折りたたむ。 ここまでしないと燭台切光忠の小言は続くのだ。 「それなら早くそうするんだよ?まったく……主はきっちりしているようで抜けているんだから……」 結局続いた小言を苦笑で流し、厨に戻る燭台切光忠を見送った有一郎はそのまままたベッドに倒れ込んだ。 そしてベッドで仰向けになったままシャツのボタンを外して器用に服を脱いでいく。 下着だけになってようやく起き上がり、のそのそと服を掛けた。 それから籠に入れた部屋着に着替える。 『この方が楽』と言って着物や浴衣を着たがる無一郎とは違い、現代っ子の有一郎はダボダボのパーカーにスウェットのパンツだ。 長く量も多い髪をゆるく一纏めにくくり、またぼふりとベッドに倒れた。 [newpage] 明日提出の課題は無し。 部活中の禰豆子からはまだノートの写真も届かない。 ならばゲームでもしていようかと思案を巡らせていると、少しの物音と共に無一郎が帰宅した。 ベッドから起き上がり、涼しい顔をしている弟に「おかえり」と声を掛ける。 無一郎は少し顔を綻ばせて「ただいま」と返した。 無一郎はすぐに制服を脱ぎ始め、手際よく厚手の浴衣に袖を通す。 恐らく前世で覚えたであろう着付けは手馴れていて、とても素早い。 「兄さん、ごめんね、ノート。 僕もあの後任務が入っちゃって」 「あぁ、禰豆子から聞いてる。 禰豆子が後で写真送るって言ってた。 でも禰豆子のことだから、部活が終わる七時過ぎまで送られてこないだろ」 「うん。 年明けに大会があるって言ってたもんね」 二人で他愛もない会話をしていると、間も無く厨の手伝いをしている小夜左文字が「主たち、夕餉だよ」と有一郎たちを呼びに来た。 「……ねぇ、兄さん」 夕餉のため、有一郎たちの私室のちょうど真下にある大広間へ向かう道すがら、無一郎が唐突に切り出す。 「何だ?」 「……これは……噂なんだけどさ。 近々、大きな任務があるかもしれないんだって」 「大きな任務?お前、それに参加するのか?」 もしかして今日の『事務的な任務』とやらもそれの関連なのだろうか?と有一郎が驚いていると、無一郎は「ううん、僕だけじゃなくて」と首を横に振った。 「たぶん、兄さんも。 鬼殺隊総動員で臨むことになるかもしれないって」 「何だそれ?そんな話があるのか?」 「うん。 噂だけど……それでね」 「ん?」 無一郎は何かを言いかけたが、しかししばし目を泳がせてから俯き、 「……ううん、何でもない」 と小さな声で言った。 「……なんだよ、思わせぶりだな。 そこまで言ったなら教えろよ」 「……ごめん。 ……その……もし……もしその話が本当なら……一緒に頑張ろうね」 無一郎はそう言うと、どこかぎこちない笑顔を浮かべた。 「そうだな。 ……っていうか当然だろ。 とくに無一郎、お前は剣道、俺より下手なんだから、足を引っ張るなよ」 「うん、兄さんは強いもんね。 僕の友だちなんだよ。 炭治郎、とっても良い人なんだ。 優しいし、正直だし、あったかいし……。 うん……あ、名前は違うよ。 まだ知らないけど……」 執務室の特別な電話で、無一郎が現世の両親と電話をしていた。 三が日に炭治郎と禰豆子の家の神社へ初詣に行きたいと言うためだ。 ……って言ってたのに、さっきから炭治郎たちの話ばっかりで肝心の話を全くしやしない と、隣に座る有一郎は、呆れ顔で頬杖を着いた。 よくもまぁ、出会って一年もしない相手の良い所をぽんぽん口に出せるものだ。 「それでね、炭治郎たちの家は神社なんだって。 ……そう!初詣に行きたいんだ!炭治郎からも『おいで』って誘われてる。 ……ホント!? いいの!? ……うん、うん!行く!……えっとね、『藤鬼山』の『鬼滅神社』____藤の鬼の山でふじのきやま、鬼を滅する神社できめつじんじゃ、だよ」 どうやら初詣先は決定したようだ。 無一郎は今にも犬のしっぽが見えそうなくらいに喜んで、炭治郎から聞いていた鬼滅神社の情報を電話口の母に伝えていく。 ……っていうか『ふじのきやま』って、藤に鬼で『藤鬼山』だったのかよ。 てっきり藤の木で藤木山だと思ってた…… 藤と鬼といえば鬼殺隊が守っている歴史でもある、人喰い鬼が連想される。 太刀の髭切が斬ったという妖の鬼とは違う、有一郎たちが関わる人喰い鬼。 彼らは総じて藤の花を嫌ったと言う。 きっと炭治郎の家である鬼滅神社が、旧鬼殺隊縁の神社だということと関係しているのだろう。 「……それじゃあね、母さん。 ……うん、20日にはすぐに帰るから。 ありがとう、またね」 無一郎は嬉しそうに顔を綻ばせたまま、母との電話を終えた。 「……母さん、良いって?」 「うん!あ、でも母さんたちも調べてみてからねって言ってた。 だから明日ぐらいにまた電話するって」 「ふーん」 「僕たちが帰ってくるの、母さんも父さんも首を長くして待ってるって!母さん、今年は骨喰や鯰尾が居るからおせち作るって張り切ってたよ」 二人の母はとても頑張り屋の女性だ。 それで無理をしすぎる節もあるが、そんな母が張り切ると言うのならおせちのクオリティにはかなり期待できる。 [newpage] ……そういえば、母の頑張りすぎな性が祟り、肺炎に倒れたこともあったっけ。 と、有一郎はふと思い出した。 あれはちょうど、無一郎が前世を思い出した一か月前のことだった。 体調不良を押して出勤を続けていた母が風邪を拗らせ、挙句に肺炎と診断された。 入院するほどではなく自宅療養だったため、まず母の看病をせねばならなかった。 しかしそれだけに留まらず、母の咳のたびに病院へ連れて行きたがる父を宥め、何故か大泣きをしてやまない無一郎を宥め、もう散々だったのだ。 結局救援に来てくれた親戚の協力で事なきを得たが、無一郎の大泣きだけは未だに原因不明だ。 というのも、母が完治したのち「何故そんなに大泣きしていたのか」と尋ねたら「わからない」と返されたのである。 わからないのはこっちだ、と思わず言い返した有一郎は悪くない。 「……なぁ無一郎」 「ん?なぁに?兄さん」 思い出したら気になってきたので、有一郎は改めて泣いていた理由を尋ねた。 どうせまた「わからない」と言われるだろう。 と高を括っていたのだが、意外にも無一郎は「あぁ、あれね」と苦笑する。 「あれ、今ならわかるんだけど前世の記憶が混濁してたんだよ。 僕の前の母さんは肺炎で死んだから」 さらりと言われた衝撃事実に有一郎はぎょっとして言葉を失った。 そんなことは初耳だし、そもそも無一郎が積極的に前世を語ることすら初めてだったからだ。 驚愕が顔に出ていたのか、顔を上げ、有一郎と目が合った無一郎は目を瞬かせた。 それから「あ、そっか」と思い出したように呟いて、有一郎を安心させるように柔らかに微笑む。 「そんな顔しないで、兄さん。 あの時はそう珍しいことじゃなかったんだよ。 風邪のひとつが命取り。 とくに僕は田舎の山奥の杣人の息子。 大正時代だったとはいえ、暮らしはずっと貧しいものだったから」 そう言われても簡単に納得できる話ではなかった。 なにせ有一郎の基準は科学技術が圧倒的に発展している、この23世紀のものだ。 肺炎など必ず治る病気。 死の危険を感じる程ではない。 「……あのね。 僕の前の家は電気もガスも水道も無かったんだよ。 母さんが死んだ日はちょうど嵐の日で、町に降りて医者に診せることもできなかった。 確かに悲しかったけど、仕方の無いことだったんだ」 と、無一郎はまるで諭すように淡々と語る。 何が仕方の無いことだったのか、有一郎には全く理解できない。 「……お、前は、その……病気とかしなかったのか?」 「僕?うん、してないよ。 そりゃ風邪くらいならあるけど……死ぬまで健康そのものだったから」 と、無一郎はにっこり笑った。 それなら良いのだ。 有一郎は少し安堵した。 無一郎までも苦しみながら死んでいたとしたら、前世とはいえ耐えられない。 「……なら、良かった。 それなら良いんだ。 お前まで苦しんで死んでいたとしたら……」 「あはは、兄さんは心配症だなあ。 そんなに怖がらなくても、僕はとっても穏やかに死ねたよ。 ほんの少しだけ心残りはあったけど……でも、死んだこと自体に関しては悔いはないもの」 [newpage] ___無一郎が浮べる、純粋な笑顔を信じきっている有一郎は知らない。 無一郎の前世での死因が、病死でなくとも決して老衰でもないことを。 心残りはあれど悔いのない死の意味を。 兄さんは、まだ知らなくていいんだよ 任務疲れの身体が重い。 やっとの思いで自分と無一郎の本丸に帰還した有一郎は、自室のベッドにぼふりと倒れ込んだ。 低反発のマットレスに身体が沈み込むのを全身で感じながら、ため息混じりに天井を見上げる。 教室にも本丸にも無一郎は居なかった。 クラスメイトである禰豆子の話では、有一郎が出陣した後に無一郎にも事務的な任務が入ったそうだ。 『ノート、後で私のやつ写真で送るね』と笑って言ってくれた禰豆子に礼を言って帰路についたのだが、やはり無一郎が居ないとどこか落ち着かない。 「だいたい……事務的な任務って……何だよ」 任務内容は基本、親族であっても他言できないきまりだ。 だから無一郎が何をしていたか聞けないのだが、気になるものは気になる。 そうやってベッドの上で大の字になってぼんやりしていると、「あぁー、やっぱり!」と低い男の声が聞こえた。 慌てて起き上がると『本丸のお母さん』と名高い、エプロン姿の燭台切光忠がお玉を片手に眉をつりあげていた。 経験上、やばい。 「み、光忠……」 「もぉ、ダメでしょ?主!制服のまま寝っ転がったら皺が付くから……!」 と、燭台切光忠はプンスコ怒りながら有一郎の元に歩み寄り、「はい!制服脱いで、主」と、有一郎がカッターシャツの上に着ている紺地に霞模様の着物のたもとに手をかけられた。 「ま、待てって!自分で脱げるから!着替えてハンガーに掛けます!」 慌てて燭台切光忠の手を振り払い、有一郎は手際よく着物を脱ぐと、抜かりなく綺麗に折りたたむ。 ここまでしないと燭台切光忠の小言は続くのだ。 「それなら早くそうするんだよ?まったく……主はきっちりしているようで抜けているんだから……」 結局続いた小言を苦笑で流し、厨に戻る燭台切光忠を見送った有一郎はそのまままたベッドに倒れ込んだ。 そしてベッドで仰向けになったままシャツのボタンを外して器用に服を脱いでいく。 下着だけになってようやく起き上がり、のそのそと服を掛けた。 それから籠に入れた部屋着に着替える。 『この方が楽』と言って着物や浴衣を着たがる無一郎とは違い、現代っ子の有一郎はダボダボのパーカーにスウェットのパンツだ。 長く量も多い髪をゆるく一纏めにくくり、またぼふりとベッドに倒れた。 [newpage] 明日提出の課題は無し。 部活中の禰豆子からはまだノートの写真も届かない。 ならばゲームでもしていようかと思案を巡らせていると、少しの物音と共に無一郎が帰宅した。 ベッドから起き上がり、涼しい顔をしている弟に「おかえり」と声を掛ける。 無一郎は少し顔を綻ばせて「ただいま」と返した。 無一郎はすぐに制服を脱ぎ始め、手際よく厚手の浴衣に袖を通す。 恐らく前世で覚えたであろう着付けは手馴れていて、とても素早い。 「兄さん、ごめんね、ノート。 僕もあの後任務が入っちゃって」 「あぁ、禰豆子から聞いてる。 禰豆子が後で写真送るって言ってた。 でも禰豆子のことだから、部活が終わる七時過ぎまで送られてこないだろ」 「うん。 年明けに大会があるって言ってたもんね」 二人で他愛もない会話をしていると、間も無く厨の手伝いをしている小夜左文字が「主たち、夕餉だよ」と有一郎たちを呼びに来た。 「……ねぇ、兄さん」 夕餉のため、有一郎たちの私室のちょうど真下にある大広間へ向かう道すがら、無一郎が唐突に切り出す。 「何だ?」 「……これは……噂なんだけどさ。 近々、大きな任務があるかもしれないんだって」 「大きな任務?お前、それに参加するのか?」 もしかして今日の『事務的な任務』とやらもそれの関連なのだろうか?と有一郎が驚いていると、無一郎は「ううん、僕だけじゃなくて」と首を横に振った。 「たぶん、兄さんも。 鬼殺隊総動員で臨むことになるかもしれないって」 「何だそれ?そんな話があるのか?」 「うん。 噂だけど……それでね」 「ん?」 無一郎は何かを言いかけたが、しかししばし目を泳がせてから俯き、 「……ううん、何でもない」 と小さな声で言った。 「……なんだよ、思わせぶりだな。 そこまで言ったなら教えろよ」 「……ごめん。 ……その……もし……もしその話が本当なら……一緒に頑張ろうね」 無一郎はそう言うと、どこかぎこちない笑顔を浮かべた。 「そうだな。 ……っていうか当然だろ。 とくに無一郎、お前は剣道、俺より下手なんだから、足を引っ張るなよ」 「うん、兄さんは強いもんね。 僕の友だちなんだよ。 炭治郎、とっても良い人なんだ。 優しいし、正直だし、あったかいし……。 うん……あ、名前は違うよ。 まだ知らないけど……」 執務室の特別な電話で、無一郎が現世の両親と電話をしていた。 三が日に炭治郎と禰豆子の家の神社へ初詣に行きたいと言うためだ。 ……って言ってたのに、さっきから炭治郎たちの話ばっかりで肝心の話を全くしやしない と、隣に座る有一郎は、呆れ顔で頬杖を着いた。 よくもまぁ、出会って一年もしない相手の良い所をぽんぽん口に出せるものだ。 「それでね、炭治郎たちの家は神社なんだって。 ……そう!初詣に行きたいんだ!炭治郎からも『おいで』って誘われてる。 ……ホント!? いいの!? ……うん、うん!行く!……えっとね、『藤鬼山』の『鬼滅神社』____藤の鬼の山でふじのきやま、鬼を滅する神社できめつじんじゃ、だよ」 どうやら初詣先は決定したようだ。 無一郎は今にも犬のしっぽが見えそうなくらいに喜んで、炭治郎から聞いていた鬼滅神社の情報を電話口の母に伝えていく。 ……っていうか『ふじのきやま』って、藤に鬼で『藤鬼山』だったのかよ。 てっきり藤の木で藤木山だと思ってた…… 藤と鬼といえば鬼殺隊が守っている歴史でもある、人喰い鬼が連想される。 太刀の髭切が斬ったという妖の鬼とは違う、有一郎たちが関わる人喰い鬼。 彼らは総じて藤の花を嫌ったと言う。 きっと炭治郎の家である鬼滅神社が、旧鬼殺隊縁の神社だということと関係しているのだろう。 「……それじゃあね、母さん。 ……うん、20日にはすぐに帰るから。 ありがとう、またね」 無一郎は嬉しそうに顔を綻ばせたまま、母との電話を終えた。 「……母さん、良いって?」 「うん!あ、でも母さんたちも調べてみてからねって言ってた。 だから明日ぐらいにまた電話するって」 「ふーん」 「僕たちが帰ってくるの、母さんも父さんも首を長くして待ってるって!母さん、今年は骨喰や鯰尾が居るからおせち作るって張り切ってたよ」 二人の母はとても頑張り屋の女性だ。 それで無理をしすぎる節もあるが、そんな母が張り切ると言うのならおせちのクオリティにはかなり期待できる。 [newpage] ……そういえば、母の頑張りすぎな性が祟り、肺炎に倒れたこともあったっけ。 と、有一郎はふと思い出した。 あれはちょうど、無一郎が前世を思い出した一か月前のことだった。 体調不良を押して出勤を続けていた母が風邪を拗らせ、挙句に肺炎と診断された。 入院するほどではなく自宅療養だったため、まず母の看病をせねばならなかった。 しかしそれだけに留まらず、母の咳のたびに病院へ連れて行きたがる父を宥め、何故か大泣きをしてやまない無一郎を宥め、もう散々だったのだ。 結局救援に来てくれた親戚の協力で事なきを得たが、無一郎の大泣きだけは未だに原因不明だ。 というのも、母が完治したのち「何故そんなに大泣きしていたのか」と尋ねたら「わからない」と返されたのである。 わからないのはこっちだ、と思わず言い返した有一郎は悪くない。 「……なぁ無一郎」 「ん?なぁに?兄さん」 思い出したら気になってきたので、有一郎は改めて泣いていた理由を尋ねた。 どうせまた「わからない」と言われるだろう。 と高を括っていたのだが、意外にも無一郎は「あぁ、あれね」と苦笑する。 「あれ、今ならわかるんだけど前世の記憶が混濁してたんだよ。 僕の前の母さんは肺炎で死んだから」 さらりと言われた衝撃事実に有一郎はぎょっとして言葉を失った。 そんなことは初耳だし、そもそも無一郎が積極的に前世を語ることすら初めてだったからだ。 驚愕が顔に出ていたのか、顔を上げ、有一郎と目が合った無一郎は目を瞬かせた。 それから「あ、そっか」と思い出したように呟いて、有一郎を安心させるように柔らかに微笑む。 「そんな顔しないで、兄さん。 あの時はそう珍しいことじゃなかったんだよ。 風邪のひとつが命取り。 とくに僕は田舎の山奥の杣人の息子。 大正時代だったとはいえ、暮らしはずっと貧しいものだったから」 そう言われても簡単に納得できる話ではなかった。 なにせ有一郎の基準は科学技術が圧倒的に発展している、この23世紀のものだ。 肺炎など必ず治る病気。 死の危険を感じる程ではない。 「……あのね。 僕の前の家は電気もガスも水道も無かったんだよ。 母さんが死んだ日はちょうど嵐の日で、町に降りて医者に診せることもできなかった。 確かに悲しかったけど、仕方の無いことだったんだ」 と、無一郎はまるで諭すように淡々と語る。 何が仕方の無いことだったのか、有一郎には全く理解できない。 「……お、前は、その……病気とかしなかったのか?」 「僕?うん、してないよ。 そりゃ風邪くらいならあるけど……死ぬまで健康そのものだったから」 と、無一郎はにっこり笑った。 それなら良いのだ。 有一郎は少し安堵した。 無一郎までも苦しみながら死んでいたとしたら、前世とはいえ耐えられない。 「……なら、良かった。 それなら良いんだ。 お前まで苦しんで死んでいたとしたら……」 「あはは、兄さんは心配症だなあ。 そんなに怖がらなくても、僕はとっても穏やかに死ねたよ。 ほんの少しだけ心残りはあったけど……でも、死んだこと自体に関しては悔いはないもの」[newpage] ___無一郎が浮べる、純粋な笑顔を信じきっている有一郎は知らない。 無一郎の前世での死因が、病死でなくとも決して老衰でもないことを。 心残りはあれど悔いのない死の意味を。 兄さんは、まだ知らなくていいんだよ.

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